このブログでは、タイで現地採用として働いている私(株式投資は全くの素人)が、副業・副収入を目的にタイの株式投資をして2020年5月1日~31日の期間中に売却(損切り・利益確定)した株について「どのような株で損益が出たのか?」を紹介したいと思います。
これから、タイで株式投資を始めようと思っている方、タイで副収入、副業の情報を探している方の参考になれば嬉しいです。
目次
2020年5月 タイ株の損益結果
2020年5月の売却損益の結果は、ー131,708.57 バーツでした。
5月の配当金の結果は、55,908バーツあったので、合計はー75,800.57バーツという大損の結果となりました。
4月は売却益の非課税など調子に乗ったことをお伝えしましたが、5月は売却損しかないので、非課税も何もありません。むしろ、企業なら補償金を出してほしいレベルという結果になりました。
2020年5月に売却した(損益を出した)銘柄
2020年5月に売却した(損益を出した)銘柄(業種:Trading view)
・TRUE(テクノロジーサービス インターネット・ソフトウェア/サービス)
・TISCO(金融 地方銀行)
・THAI(交通 航空会社)
・SPA(消費者サービス その他消費者サービス)
・ADVANC(通信 無線電気通信)
・JAS(通信 専門電気通信)
2020年5月に配当金を得た銘柄
・MBK(金融 不動産開発)
・JAS(通信 専門電気通信)
・BEM(交通 その他輸送)
・TISCO(金融 不動産開発)
大損から学んだ3つのこと
なぜ、ー75,800バーツもの大損を出してしまったのか?
1.配当金目当てでの購入
JASという銘柄だけで見てみると、ー27,279バーツの売却損ではありますが、配当金が30,769バーツあるため、結果的には+3,490バーツでした。
しかし、配当金目当てで購入したTISCOでは、配当確定日の翌日(XD)以降は、株価が下がることは予測していていたので、中長期的に保有するつもりだったのですが、急遽、現金が必要となり、仕方なく損切しなければいけないという結果になってしまいました。
その結果、売却損ではー94,557バーツ、配当金が24,412バーツ、結果的にー70,145バーツとなりました。
その2か月後、株価は購入した金額まで戻ったので、持ち続けてさえいれば最終的に利益になってという後悔はあるのですが、ある程度、自由に使えるお金を残さない状態での配当金目的での株の購入は良くないという事を学びました。
2.初心者でのナンピン手法
ナンピンとは、株価を購入後、株価が下がったらさらに同じ株を買い増すことで、買いポジションの平均単価を下げる手法です。この手法とは、株価が上昇トレンド時の調整下落で主に使われる手法で、下落トレンド時に「保有株の株価が下がったから、平均株価を低くしよう!」という手法で失敗するケースが多くあるようです。
こういった事を知らずに、単純に株価が下がったために買い増したTISCO株の結果、さらに下がり何もできなくなってしまいました。
3.自分ルールの設定
これは、人それぞれなので、結果論でしかないのですが、株価が数%上がったら売却する、数%下がったら売却するなどの自分ルールを設定したら、それを正しく守らないと痛い目を見ることがあるという事です。
私の例でいうと、THAI(タイ航空)が保有前日までは、+だったのですが、もっと上がるだろうと思い自分ルールを無視して欲に走った結果、翌日に経営破綻というニュースから株価が暴落し、ー9,182バーツという結果になってしまいました。
あくまでも結果論ではありますが、自分ルールの徹底は学びました。
2020年5月のまとめ
5月の結果は、大損となってしまいましたが、結果的に早めに損を経験して良かったなと思っています。
4月がビギナーズラックで利益が出てしまったので、特に勉強しないまま流行り株だけを購入してしまっていたので、5月の大損を機にしっかりと株の勉強をしていこうと思う月になりました。
保有株が下落してマイナスの時は、非常にメンタル的にもネガティブに考えてしまう事があったのですが、こういった経験も踏まえて、損切りや利益確定のタイミングについて非常に勉強になった5月でした。
このブログが、これから、タイで株式投資を始めようと思っている方、タイで副収入、副業の情報を探している方の参考になれば嬉しいです。