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【シラチャ】創業130年の天ぷら店「Akimitsu」全メニュー紹介

サワディーカップ。

先日、セントラルシラチャにある「Akimitsu Tendon」に行ってみたので、ブログを書いてみました。お店の場所、雰囲気、メニューを紹介したいと思います。
このブログが、東京で130年の歴史を持つ老舗の天ぷら店のシラチャ店に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

このブログを読んでほしい人
・シラチャ、シラチャ付近に在住の人
・シラチャで、天ぷら・天丼専門店を探している人
・東京で創業130年の老舗天ぷら店のタイ店舗に興味がある人

「Akimitsu Tendon」 とは

明治22年(1889年)に創業し5代に渡りこだわりの天ぷらを東京・浅草で提供してきた老舗の天麩羅店がタイで展開しているお店となります。既にタイではラヨーン県に1号店を出店し、セントラルシラチャ店はタイ2号店となります。

看板メニューの天丼は220~999THBという決して安くはない価格で提供しており、天ぷら以外にも刺身やロール寿司なども提供している和食店となります。

お店情報

店名:Akimitsu Tendon Central Si Racha อะคิมิซึ เทนด้ง ศรีราชา
Webサイト:https://akimitsu.tokyo/
Facebookページ:https://www.facebook.com/akimitsusiracha
営業時間: 10:00 – 21:00
電話番号:098-948-6542
定休日:なし
駐車場:多数あり
住所:8 Sukhumvit rd Central Si Racha, Unit 192, 1st Floor, Si Racha District, Chon Buri 20110
場所はこちら

バンコクからシラチャへの行き方「バス編」はこちらをどうぞ

お店の雰囲気

お店はシラチャの1St フロア(実質2階)にあります。

店頭ではタイ語字幕付きのテレビが放送されていました。

店内は日本の古民家のような雰囲気の店づくりになっています。

店内席はテーブルが5-6卓あり、個室のような席もありました。

キッチンの様子は、ガラス窓越しで見ることができます。

タイ人2名、西洋人風の従業員が1名でキッチンのオペレーションをこなしていました。キッチンスタッフはさむいを着ていて、歴史のある天ぷら店の風格が少なからずあります。

テーブルセットには、天丼ソースや、漬物が用意されています。全て日本語表記があるのは助かります。

チリパウダーの隣にある小皿のようなものは、味噌汁のお椀のフタです(笑)

ただ、このフタに天丼ソースを入れて、天ぷらを食べている人がいたので、そういう使い方もありなのだと思います。

席に付くと、スタッフの方が丁寧に箸とナプキンを並べてくれます。

この日は、メニューをさっと見てベストセラー(人気メニューっぽい)と記載がある海老天丼を注文しました。無料の飲み物はないので、「飲み物は何にしますか?」と聞かれましたが、いらないと伝えました。

注文してから待つこと10-15分。注文した海老天丼 280THBが到着しました。

注文が来てから、天ぷらの衣をつけて揚げているのか、なかなか時間が掛かった印象があります。

到着して思ったのは「なんかメニュー写真の雰囲気と違くない??」という事。

天丼の具は、海老3本、ヤングコーン、マイタケ、たまごです。

ちなみに、メニュー写真はこちら。海老が4本、れんこん、たまご。。。。あれ?

写真で比べてみると、やはり違う。。。まあ、タイでフランチャイズ店だからしょうがないですね。

実際の味は、待っただけあって出来立てのアツアツ感はあったのですが、すごく美味しい!!という感じはあまり感じる事ができませんでした。(単純に良い天丼に食べ慣れていないだけかもですが)

お味噌汁は、豆腐がたっぷりで良かったです。

そして、味噌汁とご飯はお代わりが無料という事で、味噌汁のお代わりを注文しました。

お代わりの味噌汁のフタには、ワカメがペロンと。。。

決してタイの和食店の中では安くない金額で提供しているレストラン且つ日本の老舗店で提供される物とは思えないほどの雑な味噌汁でした(笑)

まあ、見た目だけだからと思いきや、1杯目の豆腐たっぷりの味噌汁とは月とスッポンくらい違うような、全く何も入っていない具なしで量も激減のお代わりお味噌汁が出てきました。

写真はないですが、これは。。。と思ってしまった悲しいお代わりでした。

メニュー(Menu)

お店のメニューを紹介します。メニューはこのプリントアウトされた紙の冊子とラミネートされたメニューがあります。

メニューをめくるとお店の歴史について、英語で紹介されています。

Origin From Tokyo to Si Rachaと英語で記載がある下に、「東京よりレイヨングへ」と謎の日本語が。

このレイヨングという意味は、きっとタイ1号店があるラヨーンの事だと思うのですが。。。日本人が関わっていないとフランチャイズ店だとしょうがないのかもしれないですね(笑)

こちらは、五代目天丼、農場天丼、秋光スペシャル天丼、極天丼のメニューです。

極天丼は、丼ぶり1杯の値段が999THBという事もあり超大盛の天丼です。

写真映えはするのかもしれないですが。。。なかなかのお値段です。

こちらは、海老天丼、穴子天丼、ソフトシェルクラブ天丼、シーフード天丼、帆立かき揚げ天丼、野菜丼のメニューです。

海老天丼にはベストセラーのシールが貼られているので人気メニューのようです。

野菜丼にはハラル認証のシールが貼られているので、ハラルの人でも食べられる天丼かと思います。

こちらは、ロール寿司、寿司サンドイッチのメニューです。

寿司サンドイッチというメニュー名は初めて見ましたが、それ以上に日本語の縦書きが気になります。。

こちらは、刺身のメニューです。

豪華刺し身盛り合わせは1,500 THBと店内で提供しているメニューとしては1番高価です。

看板メニューである天丼の価格をお刺身が超えている。。。

こちらは、前菜メニューです。

揚げ出し豆腐や辛子明太子もありました。お酒のおつまみには良さそうです(^v^)

こちらは、サラダ、ちらし丼のメニューです。

こちらは、蕎麦、グリルステーキのメニューです。

蕎麦ラーメンという名前がちょっと気になりますが、蕎麦単体の料金は、120THBとリーズナブルな価格です。

こちらは、アラカルトの天ぷらメニューです。

天ぷらを追加した場合や、食べたい天ぷらだけを単体で注文できるのは良いですね。ご飯も単体販売があります。

こちらは、ジャイアント海老天ぷら等の天ぷらセットのメニューです。

こちらは、ジャイアントシーフード天ぷら等の天ぷらセットのメニューです。

こちらは、デザートメニューです。

抹茶ティラミスは美味しそうです!

こちらは、ドリンクメニューです。

メニューには、アルコールメニューはありませんでした。

最後に

この日のお会計は、海老天丼 280THBにサービス料金3%+VAT7%が加算され合計 309THBでした。

今回、初めて行ってみた気になったのは下記3つの事。

・扱う料理の価格に対しての従業員のホスピタリティが感じられず雑に思った。
・椅子にクッションがないため、時間が掛かる揚げ物料理を待っているのが疲れる。
・紙のメニューがけっこう破れていたりと、決して安くない料理を扱うお店のメニューではない

ご飯・味噌汁のお代わりがあるのは嬉しいのですが、同じ揚げ物の「とんかつ店新宿さぼてん」はサラダも無料で提供しているので、そういった部分もあれば良いのかなと思いました。

日本で創業130年のお店がタイにできたという宣伝をSNSでやっているようですが、日本と同じクオリティで提供できないのであれば、日本発祥というクオリティが疑われかねないのでしっかりやってほしいと思いました。

とはいえ、できたばかりのセントラルシラチャ店なので、今後の改善に期待です。

このブログが、東京で130年の歴史を持つ老舗の天ぷら店のシラチャ店に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

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