サワディーカップ
このブログでは、バンコクからバンセン市内、バンセンビーチまでバス(公共交通機関)を使って行く方法を紹介したいと思います。バスのチケット売り場のスタッフは英語を話すことが出来るので、タイ語が話せなくてもバスに乗ることが出来ると思います。
このブログが、バンコクからバンセン市内、バンセンビーチへの行き方、行く方法を探している方の参考になれば嬉しいです。
目次
バンセンってどんなところ?
バンセンは、バンコクからは最も近くあるリゾート地「バンセンビーチ」を始め、様々なカフェ、レストラン、バーが密集するエリアです。日本人街で有名なシラチャ、有名なパタヤと同じチョンブリ県にあるのですが、外国人の旅行者はほとんどおらず地元タイ人が多く集まるエリアなのですが、近年ではおしゃれなカフェやレストランが増加しており、少しずつ外国人も訪れる街となりつつあります。
バンセンビーチ
バンセンの海は透明な海ではありませんが、ビーチで水遊びをする人達はパタヤビーチよりも多いです。
また、付近でも海鮮料理を提供しているレストランが多く、ビーチでも多くの屋台がローカルフードを提供しているため、ビーチでゆっくりしたい方や、ローカルな気分を味わいたい人におすすめのビーチです。
ビーチでピクニックをする人達の様子
バンセンビーチ付近で人気のホテル:【SHA認定】バンセン・ヘリテージホテル
バンコク から バンセンへの行き方(バス)
バンコクのバス乗り場は、エカマイバスターミナルになります。BTSエカマイ駅の2番出口方面にあるのですが、2番出口は上り専用のエスカレーターになっているため、降りる際は4番出口の階段を使います。
バスターミナルに着いて、入口で手招きしている案内担当の人にバンセンに行きたいと伝えると、ここでチケットを買えると案内された窓口は27番窓口でした。
15番窓口でも購入することができます。値段も同じ100バーツなので、違いがわかりませんでした。行き先は同じバンセンなので、どちらでも大丈夫だと思います。
バンセン行きのバスは、1時間おきに出ているようです。
27番はミニバス(ロットゥー、バンより大きいタイプです)
料金は片道100バーツです。当たり前ですが、行きも帰りも同じ価格です。
バス乗り場は、12番となっており、「EKKAMAI – PHANATNIKHOM」と記載があります。
乗車前には必ず、バンセン行きかどうかを確認しましょう。今回はバンセンビーチの近くの、ブラパー大学まで行きます。
搭乗するミニバスはこちらです。大きなバスと比べると割りと綺麗なミニバスです。
ミニバスの中はこんな感じで、20名強が乗れるバスとなるため、大型バスの約半分のサイズです。
バスは高速のスカイウェイを利用し、アマタナコン工業団地の手前で一般道路に変更します。
途中、アマタナコンやバンセン手前の停留所で降りる人がいる場合、その都度ストップするため、乗客によってバンセンへの到着時間が変動します。この時は、約1時間45分かかりました。
ブラパー大学まで行くと伝えると、こちら看板の前で降りるよう案内されます。
道路の反対側には、バンコクへ帰るための乗車場所があるレムトンというショッピングモールが見えます。
どこにブラパー大学があるの??と思うかもしれませんが、1分も歩かない場所にブラパー大学の入口が見えます。
ブラパー大学の看板です。
バンセンビーチまで行く場合は、ソンテウで移動する事をおすすめします。
バンセン市内の赤い枠内の移動であれば、ソンテウがおすすめです。
乗り方は、一方通行でまっすぐ行く道で止まっていれば、ただ後ろから乗るだけです。乗車料金は通常10バーツです。
場所によっては、10~25バーツ掛かるので、乗車前に、〇〇に行きたいと言えば10バーツ以上掛かる時に料金を教えてくれます。目的地に着くと止まってくれますが、途中で止まりたいときは座席の上にベルがあるので鳴らせば止まってくれます。
料金は後払いになるので、止まってから払いましょう。パタヤと違って外国人料金はない印象です。
バスが止まった場所の近くには、バイクタクシーがあり、バンセンビーチまで行く場合は30バーツです。ビーチまでは歩道もあるため、歩いて行くこともできます。(15分程度)
時間帯によっては、グラブタクシーも動いています。
バンセン市内の赤い枠外に移動したい場合や、エアコンが効いた車で移動したい場合はグラブタクシーの利用が便利です。
バンセン から バンコクへの帰り方(バス)
バンコクへ帰るためには、バス乗車場所へ向かうため「レムトン」へ向かいます。
ソンテウの運転手なら誰でもレムトンを知っているので、ソンテウを見つけたらソンテウに乗りましょう。料金は10バーツです。
もし、しばらく待っていてもソンテウが通らない場合、グラブタクシーやバイクタクシーでレムトンに向かいましょう。歩ける距離なら、歩いてしまうのも一つの方法です。
バンセンビーチ付近からバイクタクシーを使ってレムトンへ行く場合、30バーツで行くことできます。
レムトンに到着後、バスのチケットはレムトンの中ではなく外で販売しています。
レムトンを正面から見て、左側に小さな道があります。
レムトンの横の道の先に、PIZZA COMPANYが見えるので、そこまで歩いて行きます。
PIZZA COMPANYの正面にこちらの建物があり、こちらでバンコク行きのバスチケットを購入することができます。
バンコク行きは、5:30~18:30の中で、約1時間おきに出発しているそうです。
バンコクへは、エカマイバスターミナル以外にも、バンナー、ウドムスック、モーチット等へ行くこともできます。エカマイまでの道沿いであれば100バーツで行くことが出来ます。
購入すると渡されるチケットはこちらです。
この日は、いきなりバスに乗車するのではなく、ロットゥーでバス乗り場まで移動しました。
ロットゥーに乗っている時間は5分程度で、こちらのバス乗り場に到着しました。
バスを待つこと5分少々、わりとすぐに大型バスが到着しました。
バスの座席はチケットに書かれている座席番号に座る必要がありますが、空いていればどこに座っても大丈夫みたいです。既にバスには多くの人が乗っていました。
この日の座席は、一番後ろの席でした。左前の女性は、バンセンのロットゥー乗り場から一緒だったのですが、日本人の方でした。旅行かばんを持っていたので、バンセンの1人旅行に行っていたのかもしれないですね。
バスは、約1時間30分でエカマイバスターミナルに到着しました。
最後に
バンセンは、バンコクやシラチャ、パタヤと異なり日本人がほとんどいないエリアになるため、タイ語が話せないと大変だなと思う場面もありますが、ローカルエリアの雰囲気を楽しめるので、たまには日本人がほとんどいない場所に行ってみたい!という方にはおすすめのエリアです。
バンセンには多くの日本人には知られていないカフェ・レストランが多数あるので、カフェ巡り、レストラン巡りの旅行先としてもおすすめの場所です。
バンセンはバンコクから1時間30分程度で来れてしまうので、日帰り旅行でも簡単に訪れることが出来るのですが、夜は大学生や地元の若いタイ人の集うバー・レストランが多数あるので、宿泊して夜まで楽しむと、また違うバンセンを知ることが出来ると思います。
タイ在住者、タイに訪れる旅行者の方にもっとチョンブリ県・バンセンを知ってほしいという思いでこのブログを作りました。
このブログが、バンコクからバンセン市内、バンセンビーチへの行き方、行く方法を探している方の参考になれば嬉しいです。
バンセンのホテル情報はAgodaにて