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【タイ】釜揚げうどんが美味しい「丸亀製麵」全メニュー紹介

サワディーカップ。

先日、タイ・バンコクにエカマイゲートウェイに出店しているうどん店「丸亀製麵」に行ってみたので、ブログを書いてみました。お店の場所、雰囲気、メニューを紹介したいと思います。
タイで「釜揚げうどん」を食べたい方の参考になれば嬉しいです。

このブログを読んでほしい人
・タイでうどん屋を探している人
・タイで、丸亀製麵の「釜揚げうどん」が食べたい人

なぜ、丸亀製麺の公式ホームページには、タイの店舗が掲載されていないのか?

2011年に「丸亀製麺」のタイ1号店をスクンビット49に出店(後に閉店)

この1号店、出店したのは日本で丸亀製麺を運営しているトリドールホールディングスではなく、Nodu Foodsというタイの現地法人で、フランチャイズ契約を締結しての出店となります。その後、トリドールホールディングスの出資もあり、一時は日本とタイ企業の合弁会社という事で運営をしていたようですが。。。

2020年、こちらの流通ニュースによると、日本のトリドールは、Nodu Foods と締結している「丸亀製麺」のフランチャイズ契約は既に終了している旨を発表しているのですが、Nodu Foods側は、フランチャイズ契約が有効に存続していると主張しているようです。

トリドールは、Nodu Foodsに対し、フランチャイズ契約の解約通知をしたが、Nodu Foods側は、この契約の準拠法であるタイ法上、解約は無効であると主張しており、法的手続きを通じてフランチャイズ契約が有効に存続しているという確認を求めているようです。

つまり、日本のトリドールとしては、事実上タイでは撤退しているため、webサイトの海外店舗欄からもタイを削除しているという事です。

現在、Google Map上で店舗を数えるとタイの丸亀製麺は、16店舗(うち14店舗はバンコク付近)となります。

直近の決算を見ると、少しずつ赤字額が減っているので収益は回復しているようですが、2020年の決算はコロナウイルスの影響で大きく赤字が膨らんでいるのではないかと予想しています。
2017年は、6,876万バーツの赤字
2018年は、4,289万バーツの赤字
2019年は、1,529万バーツの赤字

お店情報(ゲートウェイエカマイ店)

店名:Marugarme Seimen Gateway Ekkamai
Facebookページ:https://www.facebook.com/MarugameSeimenTH/
営業時間:10:00-21:00
電話番号:098-286-4068
定休日:なし
駐車場:ゲートウェイエカマイ内にあり
住所:Gateway Ekamai, 982/22 Sukhumvit Rd, Phra Khanong, Khlong Toei, Bangkok 10110
場所はこちら

お店の雰囲気

ゲートウェイエカマイ店の丸亀製麺はBTSエカマイから行こうとすると、ゲートウェイの1階奥に店舗を構えています。

この日は、ゲートウェイの開店10時と同時に朝ごはんも兼ねて丸亀製麺に行ったのですが、お店の天ぷらは無いどころか、店員さんすら開店時間の10時に来ていない始末。。。

こんな感じでフランチャイズ契約をしているトリドールさんに同情します。

しょうがないので、時間を改め再来店。

12時頃に再来店したら、さすがに通常通り営業していました。

せっせと釜揚げうどんを作っています。

釜揚げうどんは、日本と同じように席での注文ではなく、カウンターで商品を注文する形式です。

まずは、食べ物トレーを取り、横へスライドします。

途中で、うどんを注文しなきゃいけないのか、後からお会計の時に注文するのか忘れてしまっていたため普通にスルーしてお会計レジへ。※特に食べたい天ぷらが無かったため。

会計レジでは、「釜揚げうどん 79バーツ」のみを注文。当然すぐには出てこないのですが、特に番号札などを渡されなかったため、何も乗っていない食べ物トレーを持って、テーブル席へ向かいます。

レジでお会計を終えて、テーブル席に向かう途中に、薬味コーナーがあります。

日本と同じように全て無料です。

テーブル席は、まあまあ広めの空間となっており、4人掛けテーブルもあるため、家族での来店でも広く使えます。

テーブルセットは、チリパウダー、お酢、だし醤油です。

レジで注文+お会計をしてから、15分くらい待ったでしょうか。。。

日本で食べた時は、サッと出てくるイメージがあったので、本当に注文が通っているか不安だったのですが、無事にテーブルまで持って来てくれました。

久しぶりの「釜揚げうどん」の味はというと、麺がけっこう伸びていてふにゃふにゃ麺で、ちょっとイメージと違うかなという感じでした(笑)

やはり、丸亀製麺の名前を出してのフランチャイズ契約は難しそうです。。。

食べ終わったら、トレーを返却口に自分で返すという日本式ではありましたが、タイのフードコートは食べ終わったらそのままテーブルに置いておくというスタイルのため、何人かはそのままでテーブルに置いて帰って行っていました。

メニュー(Menu)

こちらは、うどんメニュー①です。

かけうどんは 69バーツ、日本でも話題になった肉うどんも健在です。

こちらは、うどんメニュー②です。

カレーうどんや、トムヤムうどんなど変わり種があります。

こちらは、ご飯ものメニューですが、トムヤムうどんも混ざっていました。

こちらは、うどんのトッピングとサイドメニューです。

こちらは、「半熟玉子天」と「かぼちゃ掻き揚げ」です。

こちらは、「ポテトコロッケ」と「えのき天ぷら」です。

こちらは、「ちくわ天」、「揚げ餃子」、「カニカマ天」です。

こちらは、「ピリ辛フライドチキン」です。

こちらは、「海老天」と「かぼちゃ天」です。

こちらは、ドリンクメニューです。

学生限定のお得なセットもありました。

最後に

上記メニューのような、不定期にプロモーションをやっているみたいです。

今回、初めてタイの「丸亀製麺」に行ってみて、ブログを書くにあたりタイの丸亀製麺の事を調べてみたら、日本の公式ホームページからタイ店舗が除外されていたり、タイの現地法人とフランチャイズ契約で折り合いがついていない等、今後の丸亀製麺の運営体制が気になってしまいました。

また、ゲートウェイエカマイ店だけかもしれませんが、開店時間になっても開店準備ができていなかったりと、日本発祥の店舗名を掲げるのであれば、もっとしっかり仕事をしてほしいなと思う点はありました。

今後の丸亀製麺はどのような状態で運営されるのかわかりませんが、「釜揚げうどん」が食べたくなったら、また行ってみたいと思います。

このブログが、タイで「釜揚げうどん」を食べたい方の参考になれば嬉しいです。

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