サワディーカップ。
昨日、バンコクにあるシンペート シーナカリン病院でコロナウイルス予防のためのワクチン接種をしてきたので、ブログを書きました。病院の場所、ワクチン接種までの流れ、副反応についてブログで紹介します。
このブログが、これからワクチン接種を検討・予定している方の参考になれば嬉しいです。
目次
施設情報
施設名:シンペート・シーナカリン病院 Synphaet Srinakarin Hospital
営業時間:24時間
電話番号:02-006-8888
駐車場:多数あり
住所:19/9 Chaloem Phrakiat Ratchakan Thi 9 Rd, Nong Bon, Prawet, Bangkok 10250
場所はこちら(BTSウドムスック駅からタクシーで約10分)
なぜ、シーナカリン病院でワクチン接種を?
7月時点ではシノバック、シノファームでも在タイ日本人向けのワクチン接種が難しい状況ではあったのですが、8月に日本大使館の働きもあり、各指定病院で日本人向けのアストラゼネカの接種予約が非常に容易になりました。
そんな中、タイでは接種が難しいと言われていたファイザーワクチンの接種がメドパーク病院(MedPark Hospital)でできるという情報があり予約してみたところ、ファイザーワクチンの接種予約ができました。
ところがその数日後、やっぱりファイザーワクチンは「60歳以上、7大疾患、妊婦の方のみ」という下記メールが届き予約していたワクチンが、自動的にアストラゼネカに変更になるという案内がありました。
それならば、ファイザーを予約した日にちまで待つ必要はないなという事を思っていた矢先
メドパーク病院のファイザー接種開始当日は、アストラゼネカ接種の人も含め病院は激混みという情報をTwitterで確認しました。
実際にメドパーク病院で並んで待っていたフォロワーさんからも予約時間の30分前に着いたのに受付どころか、病院内にも入れないほどの長打の列で予約時間にはアストラゼネカすら受けられなさそうとの事でした。
別の方もTwitterで予約をしていても並んでいる順番で対応するので。。。という病院スタッフからの案内があったそうで、私が予約している接種日も日程変更するか別の病院で予約を取り直そうかな。。。と思っていました。
そんな時に、Twitterのフォロワーさんから「シーナカリン病院では予約なしでウォークインでアストラゼネカの接種ができて、かなり空いていた」との情報があり、メドパーク病院での接種は放棄してシーナカリン病院で接種する事を決めました。
接種当日の流れ
前日に接種開始時間と必要な持ち物について、病院に電話で確認してから行きました。
接種時間は、9時ー16時と電話で案内されていましたが、接種受付は8時くらいからスタートしていました。
当日の大まかな流れ
8:20 病院受付に到着してパスポート預ける
8:35 名前を呼ばれ、問診票を記入
9:00 名前を呼ばれ、接種番号を渡される。すぐ近くの待機場で待つよう案内される
9:10 接種番号を呼ばれ、バイタルチェック。身長、体重なども確認される
9:25 接種番号を呼ばれ、ワクチン接種
9:27 接種後、待機所に書類提出して30分程待機
10:00 接種番号を呼ばれ、血圧測定し問題なければ帰宅
この日、私は車で行ったので駐車場にあるエスカレーターが病院への入口となります。
事前にワクチン接種は2階と聞いていたのですが、直接2階に行く方法がわからなかったので、まずは1階に行けばすぐに案内の看板を見つけることができます。
日本人を対象に用意してくれた案内に沿って進んでいきます!!
案内に沿って2階へ進んでいきます。
2階にはこのような看板がありました。
2階に到着すると既に待合席には人がいっぱいです。
また、立って並んでいる人もいて最初は目の前の列に並んで待っていたのですが、列ではなくて単純に座る席がなくて立って待っている人でした。
なので、着いたら直行で受付に行ってパスポートを渡しましょう!待っている間に他の人がパスポートを私に行っていたので、ちょっと時間を無駄にしました。。。
パスポート、問診票を出しても待合席が足りないので立ったままプラプラしていました。
問診票はこんな内容です。
面白かったのは、問診票の下の欄に「ワクチン接種を受けません」というチェック項目があったことです。受けに来たけど、心変わりしてしまった人用のチェック項目なのでしょうか。。。
注意点としては
ワクチン接種により副反応が発生した場合、外国人は、タイ政府の公的保証の対象外。予防接種に起因すると思われる副反応等が生じた場合の治療費等は、日本国政府の定める健康被害救済制度は適用されない。との事。
9:00 名前を呼ばれ、接種番号を渡される。すぐ近くの待機場で待つよう案内される。
問診票を提出し、25分程待った後にようやく接種番号が渡されました。27番なので、私の前に26人が待っているもしくは接種中の人がいる形になります。
接種番号を渡された後は、すぐ近くに待機所でバイタルチェックです。10分くらい待ちました。
バイタルチェックを終わってから約15分後、ようやくワクチン接種開始です。
てっきりワクチンは小瓶に入っているかと思っていたのですが、既に注射器にワクチンが入っているものを順番に接種していっているようです。
ちなみに、注射の痛みはほぼなかったです!
接種後はこちらの待機所にて、30分の経過観察を行うために待機します。
注意点は、ワクチン接種後の書類一式を渡されるのですが、「書類を提出してください」等という案内はないので、血圧測定をしているスタッフに直接私に行く必要がありました。
最初、私は自分で書類を持っていて邪魔だな~と思っていたのですが、次々と接種番号で呼ばれている人が血圧測定を終えて帰っていくのを見て、「あれ、書類ここにあったら呼ばれなくない?」と思い周りの様子を確認したら全員書類を持っていなかったので自分で渡しに行きました。
書類を渡しに行った時にスタッフの人が、「ワクチン接種は終わりましたか?」と聞いてきてYESと答えましたが、心の中では「だからここにいるんだろ。。」と余計な感情が。
ワクチン接種を終えてから約30分後に接種番号が呼ばれ、血圧測定も問題なく終わり無事に帰宅しました。
病院内にはカフェもあるので、ワクチン接種を終えた開放感で寄ろうかと思いましたが副反応で車の運転に支障があるのを恐れてこの日は早々に帰りました。
ワクチン接種の副反応について
病院から渡される案内に記載があるように、実際にタイ在住の日本人のTwitter等を見てみると、様々な副反応があるようです。
主な副反応は、発熱(最大40度超え)、倦怠感、頭痛、接種した腕が筋肉痛のような状態等。
私自身はというと、接種してから8時間後に体のだるさを感じ、発熱を感じる前に解熱剤を飲んで接種日はいつもより早く寝ました。
ただ、深夜に発熱で目が覚め、再び解熱剤を飲んで再度就寝。しかし、また数時間後に発熱で目が覚めて汗びっしょりになった服を着替え、再度就寝といった状態で、眠っている時間は長かったものの疲労感が残る目覚めでした。。
翌日、接種をしてから24時間経過した(水曜接種して木曜日)時点では、発熱、のどの痛み、頭痛によって全体的に体がだるかったのですが、食事と一緒に解熱剤を飲んで軽く仮眠をした現在(約30時間経過)はかなり通常通りに戻っています。
48時間が経過後、熱や身体のだるさは一切ありません。ワクチン接種した腕が筋肉痛のような痛みあります。
96時間が経過後、腕にあった筋肉痛のような痛みも完全になくなり元の体調に戻りました。
最後に
解熱剤は、タイレノールという解熱剤が1パック(4錠) 8.5 バーツでセブンイレブン等のコンビニで販売しているので、こちらを購入しました。
私のコンドの目の前にあるセブンイレブンではこのタイレノールが完売していたので、2番目に近いセブンイレブンまで歩きましたが、ワクチンの副反応で多くの人が買っている可能性があるので事前に用意しておくと良いと思います。
何はともあれ、今は無事にワクチン接種を終えてほっとしています。2回目の接種日は11月3日と先になりますが、2回目の接種もスムーズに受けられそうです。
アストラゼネカのワクチンについては、当初は日本で接種されておらず、ファイザーやモデルナ等のmRANAワクチン以外を接種する意味あるの?と思っていましたが、何かしらでも打っていたほうが安全対策になりますし、日本でもアストラゼネカのワクチン接種が開始された事でアストラゼネカに対する日本人の考え方も変わって来ると思うので良い方向性になる事を祈っています。
近日、タイでは感染者数の増加による経済悪化が厳しいので1日でも早いタイの感染者数の減少とワクチン接種率が上がる事を祈っています。
シンペート・シーナカリン病院では予約なしでアストラゼネカワクチンを受けられるので、今すぐにでも打ちたいという人はぜひ足を運んでみてください。スタッフの話では、ワクチン接種は8月末までだそうです。
このブログが、これからワクチン接種を検討・予定している方の参考になれば嬉しいです。
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