サワディーカップ。
タイで副業を目的に、ビットコインを含む仮想通貨の取引所「UP bit」口座を開設したので、仮想通貨の始め方・取引についてブログを書いてみました。「UP bit」では、口座申込から口座開設までは1日でできてたので、すぐにでも取引をしてみたいという方は、ぜひご覧ください。
このブログが、タイで仮想通貨の始め方を探している方の参考になれば嬉しいです。
「UP bit 取引所」とは
UP bitは、韓国のDunamu社が運営している通貨取引所で、タイでも取引が可能です。このDunamu社は、SNSのカカオトークを運営している大手企業ではあるものの、2019年に仮想通貨のハッキング被害を受けたことがあり2週間取引所が停止したことがあります。被害額は、UP bitが全て補填したため利用者の被害はゼロなので、今後ハッキング被害があると取引をできない期間が発生するリスクがあるという点だけ注意が必要です。
タイの取引所では、タイ最大手の「BitKub」が仮想通貨の取引所として有名ですが、現在は申込多数のため口座開設の審査に最大30日と解説するまでの期間が長いのですが、こちらの「UP bit」であれば1日以内で口座を開設することが可能です。(私は1日でした)
目次
仮想通貨とは?
仮想通貨と聞くと、ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)といった通貨が有名ですが、一般的な印象としては下記のようなものではないでしょうか。
最近では、投資商材として注目を集めている仮想通貨ですが、まだまだ謎が多いのが仮想通貨だと思っています。しかし、一般的には仮想通貨は下記のように定義されています。
仮想通貨はデジタルな通貨の一種です。インターネットを通じて不特定多数の人や企業の間で物品やサービスの対価として使用でき、また専門の取引所を通じて円やドル、ユーロ、ウォンなどの法定通貨と交換することもできます。
仮想通貨は公開鍵暗号、ハッシュ関数などの暗号技術を利用することで安全性を確保しています。行われた取引はブロックという単位にまとめられ、ブロックの連鎖をブロックチェーンと呼びます。このブロックチェーン技術はほとんどの仮想通貨で用いられており、ブロックチェーン上に保存されているすべての取引データは公開・共有される仕組となっています。
(引用元:ビットフライヤー webサイト https://bitflyer.com/ja-jp/virtual-currency)
頭が悪い私は、結局のところ仮想通貨が何のかいまいちわかっていません(笑)。
わかっているは、投資対象として注目されており、取引数がここ数年で膨大に増えているという事。
初めての方でもわかりやすい本がAmazon Kindleストアで販売されています。
タブレットがなくても、スマホやパソコンで無料アプリを使って本を読むことができます
・マンガでわかる最強の仮想通貨入門 Kindle版
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UP bitの始め方・口座開設
口座開設までの大まかな流れ
1.メールアドレスの登録
2.個人情報の登録と認証(最長1日)実際は30分
3.銀行口座の登録と認証(最長3日)実際は30分
※人によって、銀行口座の登録の前に住所確認の証明書類を出す場合があるようです。
UP bit のWEBサイトにログイン後、右上の選択項目で、言語と利用する国を設定します。
その後、「Sign Up」から登録をします。
初めにメールアドレスとパスワードを登録します。
登録すると、認証のためのメールが送られてきます。Verify Email Addressを押します。
初めにタイ人か外国人かを選択し登録。画面下にも全体の流れが記載されています。
こちらでは、個人情報の入力をします。
次に、仮想通貨(デジタル通貨)の取引についての適正テストがあります。
基本的に全て英語ですが、文章をコピーできるのでGoogle 翻訳を使うと簡単に回答できると思います。
ちなみの私のスコアが35で、まあまあ積極的な投資家だそうです。
この後、スマートフォンの番号認証があります。
スマホでの番号認証を終えると、FATCAについての確認です。多くの人は「Select ALL No」かと思います。
FATCA(Foreign Account Tax Compliance Act)とは
米国の税法である外国口座税務コンプライアンス法です。米国の税金を逃れるために海外(米国以外)の金融機関の口座に資産などを隠すことを防止するために制定されたものなので、該当する人は少ないと思います。
新規口座開設時などで米国の納税義務者(米国人等)であるかを確認するために必ずある項目のようです。
FATCAに関する質問は、合計3ページあります。
最後に、パスポートの写真とパスポートと自分の写真を撮影します。
※パソコンにカメラが付いていない場合、ごめんなさい。わかりません。
ここまで、登録して提出すると、認証審査に最長で1日掛かりますと表示されます。
私は、ここでパソコンをクローズしたのですが、30分後には認証済みというメールが来ていました。
パスポートを含め個人情報の登録・認証が完了するとこのようなメールが来ます。
個人情報の認証が完了後、「2段階認証の登録」と「Fund Password」を行います。
ここで、ようやくスマホアプリのGoogle Authenticatorの出番です。
2段階認証では、スマホアプリのGoogle Authenticatorを開き、UP bit の画面に表示されるQRコードを読み込むと、6ケタの数字が表示されるので、その番号を入力します。
この6ケタの番号は数十秒で番号が変わってしまうので、表示されている時間内に入力します。
その後、Fund Passwordを登録すれば、完了です。
最後に、通貨取引所に入出金するための銀行口座を登録します。
口座情報の登録と、銀行通帳の口座番号が記載されているページの写真を撮りアップロードします。
これで口座開設をするための情報は全て完了です。銀行口座の認証に最長で3日掛かると画面に表示がありましたが、実際には30分くらいで銀行口座の認証が完了しました。は、はやすぎる。。。(;’∀’)
銀行口座の認証の完了すると、このようなメールが来ます。
このメールが来たら、すぐにお金を入金して仮想通貨の取引を開始することができます。
入金・出金方法
入金方法について
入金方法は、初めに画面上のWalletsを押し、表示される画面のDepositを押します。
Depositを押すと「K-Plus」「Promptpay」「QR code」の選択項目が表示されるのですが、私はQR codeで入金しました。K-Plusはカシコン銀行のアプリです。
QR codeを押し、入金したい金額を入力後、「Request Deposit」を押すとQRコードが表示されます。銀行アプリでQRコードを読み込み、入金金額の確認をして実行すれば、入金されます。
入金履歴は、Deposit と記載されている右側の「History」で確認することができます。
出金方法について
入金方法は、初めに画面上のWalletsを押し、表示される画面のWithdrawalを押します。
Beneficiary Account には、自分の口座情報が記載されています。
注意点は、UP bitの口座から出金するごとに15THBの出金手数料が発生するという事です。
この時点での私の口座残高は5,511.31THBですが、出金ができる金額は、手数料の15THBを差し引いた金額がAmountに表示されます。この場合、引き出せる金額は5,496.31 THBです。
また、出金リクエストをしてから自分の銀行口座に反映されるのは、1-2日営業日かかるそうです。
仮想通貨の買い方・売り方
買い方について(購入時の手数料は0.15%)
実際に買う場合は、画面上のExchangeを押し、買いたい通貨の種類を右側から選び押します。
上記写真では、DOGE COINを選択し、通貨の値動きがどのようになっているのかチャートが表示されてます。購入する画面は、スクロールをして下に進むとあります。
こちらが、購入画面です。まずは、購入のBuyを選択します。
次に、購入方法を選択します。私が購入した方法は、Marketという左側に表示されているその時の現在価格で、いくら分の金額を買うのかという最もシンプルな購入方法です。
購入することができたものは、Buyの右側にあるOrdersのCompletedから確認することができます。
売り方について(売却時の手数料は0.15%)
売り方は、買い方とほとんど同じです。
上記画面は、BITCOINを売る際の画面です。買う時と同じように、Marketを選択します。全て売りたい場合は、100%を押せば全て売れるようになります。
売却時のBitcoinの価格は、右側にも表示されています。
購入時の手数料も、売却時の手数料も0.15%が発生します。
実際に取引をしてみた結果
私が初めて購入した仮想通貨は、Dogecoinでした。理由は、値段がちょっと下がっていたから。それだけです。
現在の損益状況は、My TradeのBalanceで確認することができます。
結果としては、Dogecoinを4,000THB分を購入してみて13%程Dogecoinの価格が上がったところで売却したので、プラス約500THBとなりました。
その、翌日、売却価格から30%下落しました。。。恐怖( ゚Д゚)!!
ビギナーズラックというやつだと思いますが、初めての仮想通貨の取引で微益ながら利益となりました。
タイの株式投資と比較するメリット・デメリット
実際に仮想通貨を取引してみて、タイの株式投資とのメリット・デメリットを感じました。
メリット
・タイ株と異なり世界で取引される人気通貨(現在はバブル)
・24時間取引をすることができる
デメリット
・24時間価格が変動しているため、状況によっては落ち着かない
・株式投資と異なり業績(ファンダメンタル)分析はできない
・上記故に、前触れなく急落する可能性がある
・所得税が15%発生する
最後に
今回、タイでの副業を目的に仮想通貨の取引を始めてみたのですが、何度か取引を行い少しずつ利益を増やしていけるようにしていきたいと思います。
所得税については、仮想通貨の利益に15%が発生してしまうのですが、仮想通貨の取引市場は24時間開いているので、週末などを利用して取引をしていきたいと思います。
タイでの副業を探している方は、リスクもあると思いますが少しずつ勉強をしながら仮想通貨の取引を利用して副収入にトライしてみてはいかがでしょうか。
このブログが、タイで仮想通貨の始め方を探している方の参考になれば嬉しいです。
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タブレットがなくても、スマホやパソコンで無料アプリを使って本を読むことができます