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アマタナコン工業団地に住むメリット・デメリット

アマタナコンで働いているとよく住まいの話になり、住んでいるというと、大変驚かれることがあります。駐在員だけではなく、現地採用でアマタナコンで働いている人でも住まいはバンコク、シラチャという方が多いような気がしています。

そこで、これからアマタナコンで仕事をしようと考えている人向けに、以前住んでいたバンコクから引っ越し、実際にアマタナコンに住んでみて私が感じるメリット・デメリットについて紹介したいと思います。

アマタナコンに住むメリット

 まずはメリットについて紹介したいと思います。

通勤時間

恐らくこれは、住んでいる人なら誰でも共感していただける事なのではないでしょうか。

私が住んでいるコンドミニアムから、会社までの通勤時間は約10分です。もちろん、毎日どの時間帯でもというわけではなく、渋滞なしでスムーズ通勤、帰宅ができた場合の時間帯です。

アマタナコン工業団地の渋滞のピークは朝7時~8時30分、夕方は17時~18時30分くらいまでです。

つまり、この時間外で出退勤をすれば私の場合は、10分で行き来ができてしまいます。

ちなみにバンコクの場合、通常時で1時間、渋滞や雨が重なると2時~3時間という日もあります。シラチャの場合は、通常時で45分、渋滞時で1時間30分くらいです。

住宅家賃が安い

もちろん、部屋やコンドミニアムの規模にもよりますが、30㎡のスタジオルームで、フィットネスジム付き、プール付きのコンドでも5,000 0THBくらいから利用できます。

バンコクで、プール付き、フィットネス付きのコンドだと、駐在員が住むアソーク、プロンポン、トンローエリアで20,000 THB以上はしますし、中心地郊外でも12,000 THB ~15,000 THBします。バンナーなどの郊外であれば、10,000 THB前後で住めるコンドミニアムもありますが、それでもアマタナコン付近の価格には到底及びません。

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英語が通じない(もちろん日本語も)

これは、メリットともデメリットとも捉えられる内容になっているのですが、バンコクなどのお店の店員と異なり、英語はほとんど通じません。通じるのは、タイ語のみなので、強制的にタイ語の習得が必要となる環境に身を置けるというストイックな考えを持てる人にはメリットがあります。逆に、タイ語を勉強する気がない。。という方にはデメリットになります。

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飲み会や食事会が計画的になる

私が以前、バンコクに住んでいた時は、仲良くなった友人から突然のお誘いをうけることや、当日の飲み会セッティング等が頻繁にありました。しかし、アマタナコンに住んでいる日本人が少ないという事や、電車や通常のタクシーが走っていないという事から、ある程度事前に計画を立てるようになり、結果として突然の出費というのが減るようになりました。

自分の時間が増え、お金が貯まる

上記のことから、自分の時間が増え、家賃という固定費を削減することができるので、結果的にお金が貯まるようになりました。

パタヤ・バンセーン等の海が近い

これは、海が好きだったり、ダイビングや釣り等のマリンアクティビティが趣味の人にはたまらないですね。バンコクからも近いため、日帰りでも全く疲れずに気軽に遊びに行くことができます。

デメリット

ここからは、良いことばかりではないデメリットについてお伝えしていきます。

電車、タクシーがない

バンコクやシラチャのようにタクシーが走っていないので、どこか少し離れたところで食事をする・したいという際には、バイクタクシー(もし走っていれば)か、車で行かなければなりません。運転手が会社から配属されている方でも、土日は利用できないという事があると、平日は仕事で往復で問題ないにせよ、土日などの休みの日は、自分で移動できる手段がないとかなり不便かと思います。最近では、Grabタクシー・バイクタクシーが増えてきたことにより少しずつこういった問題も解消される傾向にあります。

日本食を食べることができるお店が少ない

アマタナコンで日本食が食べれる箇所は非常に限られています。また、土曜日は営業していても、日曜日はやっていないというお店はけっこうあります。ロータスやロビンソンであれば、「やよい」などの日本食料理店がありますが、

娯楽(男性用エンタメ)は皆無

バンコク、シラチャと比べると娯楽施設は皆無です。そのため、タイのバンコクにあるようなお店に行くのが楽しみという人は、少し住むのが難しいかもしれないです。

まとめ

よく、休日は何をしているのと聞かれることがありますが、私の場合は、自分の車を運転して、自分で出かけることができるので、バンコクやシラチャに住んでいる方と変わらない生活ができていると思っています。

・食べたいものがあれば、食べる。
・行きたいところがあれば、行く。

・やりたいことがあれば、やる。

様々なメリット・デメリットについて書き出しましたが、アマタナコンに住む人はこういう人が向いているかと思います。

・アマタナコンに仕事をしていて、プライベートな時間が少しでも多く欲しい

・できるだけ固定費を下げて、節約して生活したい

・タイ語を覚えて、キャリアアップのために一時的にアマタに住みたい

・家族が付近に住んでいる

最後に、私はアマタナコンに引っ越してきて、できた時間と余るお金を将来ために株式投資に当てています。バンコクの楽しさも知っているからこそ、バンコクのような華やかな街に毎日いなくても十分満足したタイ生活ができているので、今後、アマタナコンで働く人で、引っ越しを検討している方の参考になれば嬉しいです。

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