先日、オンライン英語コーチング「イングリード」の無料オンラインカウンセリングを受けてみて、英語やタイ語を話せるようになるためのヒントがいくつかあったので、ブログを書きました。
このブログが、英語やタイ語などの外国語の勉強に悩みがある、苦手意識を持っている人の参考になれば嬉しいです。
注意:このブログは、イングリードのコーチングサービス(有料)を勧めるものではありません。
私個人の感想ですが、” target=”_blank”>無料オンラインカウンセリングは受けて良かったです。
イングリードは、オンライン英語コーチングという英語学習サービスを提供している会社です。一般的は、オンライン英会話や、オンライン英語学習プログラムの提供ではなく、これらに加えて、コーチングという目標達成するまでの進捗や学習課題を日本人コーチが管理するという新しい英語学習サービスを提供している会社です。
今回、私はこちらのコーチングサービスについて、どのような事をしてくれるのかを知りたくて、60分間のオンライン無料カウンセリングというものを受けてみました。
どのようなコーチングをしてくれるのかという核心の部分は、1人1人違うのでという事で詳細を知ることが出来なかったのですが、カウンセラーとの話の中で、語学勉強を進めるうえでのヒントがあったので、ブログを書こうと思いました。
目次
結論
早速ではありますが、結論を書きます。
意外と当たり前のことですよね。学習意欲や意識が高い人にはあたり前の事なのかもしれませんが、語学学習に何らかの悩みや課題がある人にとっては、わかってはいても中々できていない、もしくは、知らなかったという人が多いのではないでしょうか?
1.目標・目的の再認識
「なぜ、あなたは〇〇語の勉強をしたいのですか?」
良く聞かれる質問だと思うのですが、語学の勉強をし始めたきっかけというのは誰にでもあると思います。
・英語を話せるようになれば、外資系への転職も優位になるから。
・タイ語を話せるようになれば、従業員とのコミュニケーションが円滑にできるようになるから。
・3年も海外に駐在していた、住んでいたのに外国語を話せないのはカッコ悪いと思われたくないから。
私が、英語とタイ語を勉強するのは、「キャリアップしてもっとお金を稼ぎたいから。」といった語学の面では転職時に他の人と差別化を図りたいからといった野心?が理由です。
しかし、上記のような願望や目標・目的があっても、時間が経つことや、目の前の仕事や様々な生活環境の問題でだんだんと忘れてきてしまうものだと思います。ずっと高い意識を保ち続けるのは、なかなか難しく、私自身も語学を勉強し始めたきっかけを忘れたいた部分をオンラインカウンセリングで思い出させてくれたのは、良いきっかけとなりました。
今回のカウンセリングでは、こういった質問をされることで、再認識をすることができたので良かったです。
2.自己分析(自分の弱点を知る)
「あなたの弱点はなんですか?」
語学学習をする上で、知らなくてもいいようで必ず知っておかなければいけないのは、自己分析です。特に、何が不得意で、得意なのかという事です。
これを知ることで良いことで、自分の目標・目的と照らし合わせて、今後、どのカテゴリを勉強したら良いのかという事を知ることが出来ることです。
この自己分析は、カウンセリングの中で行う英語テストで知ることができました。
「単語の語彙数」「文法」「スピーキング」「読解力」の4つに分けて、現在の自分のレベルを診断してくれます。本来は、ここにリスニングも入りますが、今回のテストには無かったです。
このテストを通じて、私が指摘されたのは、単語の語彙数とスピーキングの差です。
そして、能動語彙(のうどうごい)と受動語彙(じゅどうごい)の差についても説明されましたl。
能動語彙とは、単語の意味を理解していて、自分の表現方法の言葉として使うことが出来る言葉。
受動語彙とは、自分の表現方法として言葉では利用できないが、聞いたら意味がわかる言葉。
これは、日本語でも難しい熟語、四字熟語や、ことわざの意味は理解していても自分の言葉としては使えない言葉が多くあると思います。それと同じです。
外国語でも聞いたらわかるけど、自分では使い方がよくわからないから使わない単語を受動語彙というのですが、できるだけ能動語彙と能動語彙と単語数に差がないように、知っている単語はできるだけ使えるようになればスピーキング力の表現力が上がり、レベルアップとなります。
テスト自体は15分と非常に短いものでしたが、今の自分の英語力を客観的な視点で判断する上では非常に良かったです。と同時に、タイ語の勉強も何からやったほうが良いのかという事を知ることが出来ました。
ちなみに、私の課題は単語の語彙数です。
3.学習期間は短期集中型が良い
勉強時間については、人によって向き・不向きがあるので、一概にどれがおすすめという事はできないのですが、私自身の勉強方法については今までこのような理解でした。
「1日、30分、いや10分でもいいから毎日できるだけ長く続けることが大切」
おそらく、このブログを読んでいただいている方の中にも、どこかで聞いたことがあるようなフレーズではないかと思うのですが、語学学習と他の学習では勉強方法が異なるようです。
「語学学習は、できるだけ短期間で1日の学習時間を増やして集中してやったほうが良い!」という事です。
カウンセリングの人がお勧めするのは、1日に3時間を最低1ヶ月は続ける。というものでした。
理由としては、語学は1度習得してしまえば、その後に利用できる期間のほうが圧倒的に長いからという事でした。
なので、1日に10個ずつ新しい単語を覚えて、月に300個を覚えるという事ではなく、毎日30個や50個の単語を覚えながら日々使っていくというやり方のほうが、吸収力が早く、確実に自分の成長力を実感するため結果として、勉強を継続するモチベーションに繋がるようです。
勉強の期間や方法については、できるだけ長くやれる方法を紹介している本やサイトが多い中では、こういった自分成長を実感できるような短期集中型で継続モチベーションを図る方法を知ることが出来てよかったです。
イングリード(有料)を利用するメリットは?
どのような方に向いているのかというと、1人では勉強するモチベーションの管理が難しい方にお勧めです。
なぜかというと、イングリードのコア事業である、コーチングサービスを受けることが出来るからです。
コーチングとは
コーチングは知識や技術を教える事とは異なり、基本的に「教える」「アドバイスする」ということはしません。その代わりに、「問いかけて聞く」という対話を通して、相手自身から様々な考え方や行動の選択肢を引き出すことで、目標まで導いていくというサポートを行っていくサービスです。
受講者は、学習の悩みや学習を行う上での弊害に対する課題などを聞いてもらう相手がいるだけでも学習意欲の向上に繋がったり、進捗管理を報告する人がいるという事が心の支えになることで、継続して学習モチベーションを維持する作用もコーチングサービスにはあります。
そのため、1人での継続学習に自信がない、もしくはセルフスタディで何度も失敗しているけど、今度こそしっかり取り組みたい!という方には、コーチングサービスはおすすめだと思います。
最後に
正直に書きますが、私自身は、すぐにはこの有料サービスを始めるつもりはありません。
もちろん、金額的にも1ヶ月10万円と非常に高いこともあるのですが、無料オンラインカウンセリングで、自分は単語力が苦手なんだよな。。。と常日頃思っていたのですが、テストを実施してみてずば抜けて単語力が弱点だという事が分かったからです。
自分の弱点がわかれば、それに対応した勉強方法は、一般に販売されている書籍等で実践できると思っているので、まだ有料サービスまでは必要がないかなという印象です。
もし、今後、このコーチングサービスを受講する機会があるとしたら、英語学習のモチベーションがあがらないけど、英語を速攻で習得しないとまずい!という時が来たらその時に検討したいと思います。
” target=”_blank”>無料オンラインカウンセリングは英語がベースでしたが、実際に受けてみて、タイ語を始めとした外国語の習得に通じるものがあると思うので、私自身はタイ語の勉強方法として活用する予定です。
このブログが、英語やタイ語などの外国語の勉強に悩みがある、苦手意識を持っている人の参考になれば嬉しいです。