このブログでは、私が「海外で働きたい・海外就職をしたい」と思ったときに相談した「GJJ海外就職デスク」で、どのようなサービスを受けて海外就職を実現したのかについて紹介したいと思います。
これから初めて海外で就職、海外で働きたいと思っている人の参考になれば嬉しいです。
目次
GJJ海外就職デスクとは
GJJとは?
グローバル人材塾であり、 GLOBAL JINZAI JUKU の頭文字3文字をGJJと呼んでいます。
GJJ海外就職デスクは、2010年の設立以降、これまで900人を超える人数の海外就職の支援をしてきた海外就職支援のパイオニアで、グローバル転職を軸としたキャリア支援会社です。
そして、クロスボーダーの就職・転職を支援する国内唯一のキャリア支援会社です。
「日本から海外へ」「海外から日本へ」「海外から海外へ(アジアから欧州へ等)」の転職を、20ヶ国にある現地の提携エージェントを通じて、国内外のクロスボーダー就職・転職のサポートをしている企業です。
webサイト:https://www.kaigai-shushoku.com/
他の海外就職エージェントとは何が違うの?
一番の違いは、海外就職のその先にあるキャリアを見据えたサポートをしているのか?という事。
私が住んでいるタイには、人材紹介・転職・求人紹介を行っている大手企業のリクルート、パソナ、マイナビ等の様々な企業が存在します。
この転職・就職エージェントのメインの仕事は、求職者と求人企業のマッチングと言えば聞こえは良いですが、求職者を転職・就職させる事で紹介先の企業から人材紹介料をいただくというビジネスモデルとなっています。
つまり、一般の海外就職エージェントは就職・転職をさせる事が目的なので、長いキャリアの中でお世話になるのは一部分です。
GJJ海外就職デスクでは、クロスボーダーキャリアという海外で働く機会の提供と、その経験を活かした次のキャリアや次の次のキャリアまでを支援する会社のため、長いキャリアの中では半永久的にお世話になることが可能です。
そのため、GJJでは、海外に行きたいという人を必要によっては、すぐに海外に行かせずに国内での修行を積ませてから海外就職の提案をする場合があります。なぜなら、そのほうがその人の今後のキャリア形成にとって良い可能性があるからです。
また、有料サービスでは海外に行かせるまではもちろん、その後のキャリアアップのサポートをしているのが特徴です。
なぜ、クロスボーダーのキャリア支援が必要なのか?
日本企業独自の終身雇用制度の崩壊
昭和時代、バブル時代を経験した世代の人は、「会社を辞めるなんてけしからん!!」こんな事を言われたり、それが当たり前という前提で仕事をしてきている人が多く、新卒入社した会社で一生を勤め上げるという事になんの抵抗もありません。
しかし、仕事は人生の半分以上の時間を費やす大事な時間であり、そんな自分の人生を費やす時間が、大学生や高校生という社会をほとんど知らない期間に一生したい仕事を見つけるのは簡単な事ではありません。
こんな時代だからこそ、新卒で入社した会社で一生勤めるのではなく、複数の企業を経験してキャリアアップしていく人が、少しずつ増加しています。私が働いているタイでは組織内の管理職が昔からいる人達で詰まっているため、転職をしながらキャリアップをするのは当たり前の方法でもあります。
日本企業のグローバル人材育成の課題
グローバル人材とは、国際社会において、多様な価値観を持つ海外の人たちと連携を取りながらビジネスを推進できる人材のこと。
これまでは、製造業によるコストの削減、少子高齢化による労働人材不足を解消するため海外製造拠点先として進出していた製造業が中心でしたが、昨今では日本市場のみだった営業先を、世界市場に広げる目的で非製造業の進出も増加しており、今後も企業のグローバル化には拍車が掛かると思います。
一方で、急なグローバル化の流れに伴い適正人材が不足しているという深刻な自体も発生しています。これまでは、地方の製造業で中心にあった声も、都心に本社を置く企業でも社員が海外へ行きたがらず海外拠点を担当できる人事が不足しているグローバル人材の育成が一部に留まっている話をよく聞いています。
今後は、クロスボーダーキャリアが活かせる市場が成長
クロスボーダーキャリアとは、国内の経験を海外、海外の経験を国内、他国での経験を他国というように、グローバル視点で考えるキャリア形成の考え方です。
私は、今後、海外での就業経験がある人材の採用市場は大きく成長すると考えています。
近年、海外現地法人のコスト削減の一環として、駐在員を減らし、海外現地での人材採用が増加しており、これまで検討していなかった企業も現地採用の活用を検討し始めています。
現在、現地採用として海外で働き抜いた経験を持った人材が日本国内市場に戻るという事例が少ないのですが、企業のグローバル化の流れが大きくなればなるほど、グローバル人材の育成課題も大きくなります。
そこで、終身雇用制度が崩壊してきている国内でゼロから育てるよりも、海外勤務のある人材を採用したほうが企業の成長スピードにも大きく貢献できるため、クロスボーダーキャリアが活かせる市場は成長すると考えています。
私が海外で働くまで
私が海外に働くまでに至った経緯を少しだけ紹介させてください。
現在、2018年1月より、タイで現地採用として働き生活をしています。
2010年(当時22歳)の時に専門学校で勉強していた服飾学校の影響で、1年間イギリス・ロンドンで語学学校とアルバイトの生活を経験後、2011年に日本に帰国。(帰国時のTOIECは505点と超低い)
英語を使って仕事をしたいという想いと、海外で生活したいという想いから、「GJJ海外就職デスク」に初めて相談し、キャリアデザインコースに登録しました。
この時に登録したきっかけは、「海外就職ができるまで責任持って、一生サポート」というサービスを提供していたことがきっかけでした。
というのも、2012年当時は、「日本での就業経験が短い+専門学校卒業」という学歴では海外就職ができる国が限られていた事もあり、あまり良い企業との出会いもなく、日本で経験を身に着けるために最終的に日本国内で就職しました。
結果的には、海外就職は無しえなかったのですが、この時の面談がきっかけで、グローバル人材を意識するようになり、4年制大学での学びを検討し、BBT大学というオンライン大学グローバル経営学科に入学しました。
それから5年後の2017年、勤めていた会社を退職しようと考えていたタイミングで、「GJJ海外就職デスク」に2度目の相談。改めて職務経歴書や英語レジュメの添削、面談対策等を実施してもらい、マレーシアにある日系企業から内定をいただく事ができたのですが、平行して受けていた日本に進出したばかりの外資系企業で英語を使う仕事に転職し、自分の意志で海外就職をしませんでした。
その後、2018年に同企業のタイ支社と縁がありタイに転籍する事ができ、ようやく海外就職に成功。
2019年にタイ支社での日系企業のプロジェクト終了に伴い、退職。タイを含めた海外での転職相談で「GJJ海外就職デスク」に3度目となる相談。その結果、タイの大手日系企業のグループ会社に転職することができ、現在に至る。
2011年に初めて相談をしてから、新たな仕事を始めるタイミングで3回もお世話になっています。現在、10年以上経った今でも海外での仕事関連のセミナー等に参加させていただくなど、継続してサービス利用しています。
初めての海外就職相談はGJJをお薦めする3つの理由
私が実際にGJJに相談してから、海外就職・海外転職をサポートしてもらって良かった点を紹介したいと思います。
海外就職の情報量が豊富
上記でもGJJ海外就職デスクと海外就職エージェントとの違いを書きましたが、GJJはこれまで(2021年4月時点)900人以上の海外就職希望者の海外就職を実現させており、単純な片道切符だけではなく、その後のキャリアサポートをしているので、今現在、海外で生活・仕事をしている人達からの生の情報が豊富にあります。
一般的な転職エージェントは、「就職させたら、終わり」なので、転職後にその人が何をしているのか、どのような生き方をしているのか等の情報を知っている会社はほとんどありません。しかし、GJJは様々な世代や異なる環境を生き抜いてきた人達が感じる海外就職・海外生活に対する課題や解決策について情報交換の場が設けられおり、海外での仕事・生活に関するケーススタディが豊富にあります。
もし初めて聞くような情報でわからなくても、「既に現地にいる人に聞いてみる」という感覚で、豊富な情報ネットワークを活用して国内外の転職エージェントだけではなく、現地で働く人からの生の情報を知ることができるため情報収集の観点からもおすすめです。
定期的に海外就職に関するセミナーも実施しています。
私が相談した2012年はあまり情報が無かったので、今の時代の人は羨ましいです(笑)
無期限のキャリアサポートを実施
私は、相談後に有料サポートに申し込んだのですが、その決め手となったのはこちらの「無期限サポート」でした。
「海外でこんな仕事をしてみたいな」と思っても、求職者の能力や、時期やタイミングによってはすぐに仕事が見つかるとは限りません。GJJでは、海外就職を希望する人には海外就職をできるまでの一生サポートしてくれます。
また、クロスボーダーでのキャリア支援もしているので、海外就職の経験を活かして、より良いキャリア構築や、次のステップに行く際にも豊富な情報を活かしてサポートをしてくれるため一時的なお付き合いで終わらず、親身になった相談に乗ってくれる点もお薦めポイントです。
世界中にいるGJJ会員とのネットワーク
実際で海外に出てくるまでは、何とも思っていなかったですが、いざ海外で働く・住むとなった時にだいたいの人はその国に友達や頼れる人がいません。
最初に頼れる人は、会社の同僚や上司になるケースが多いのですが、その場合は知れる情報が偏ってしまうことがあります。GJJでは多くの人を世界各国に送り出しており、多くの先輩方が既に海外現地で働いています。
私が住んでいるタイでも、不定期にGJJ会員のタイメンバーでの食事会、世界各国にいる人同士でのオンライン飲み会などを実施し、オンラインでもオフラインでも幅広く様々な人と交流することができます。
現在は、Discord上にて様々な国に住んでいる・働いている会員と交流をすることができるようになっていて、例えば「タイからベトナムに旅行・出張に行くので空いてる方いれば、ご飯に行きませんか?」などと募集すると、意外と集まったりするんです(笑)
さらに、どんな職業・どんな業界で仕事をしているのかがわかるようになっているので、(自己申告ですが)同じ国で働く同業や他国の同業から情報を得たり、気になっている業界の話を聞けたりできるので、私は現在の仕事で活かすことができています。
GJJのキャリアサポートプラン
提供しているキャリアデザインサポートは、無制限のサポートです。
料金は決して安くはない金額なので申し込んでくる人は中途半端な気持ちではなく、ほぼ全員が海外就職や海外キャリアを活かしたキャリアアップを本気で考えています。だからこそ、より多くの海外就職・海外生活の情報が集まるものGJJの特徴です。
無料カウンセリングも実施しているので、興味がある方はこちらからお問い合わせください。
https://www.kaigai-shushoku.com/service/counseling/
私も有料サービスを利用したのですが、この有料サービスには紹介割引という制度があります。
無料カウンセリング申し込みの際に「ケイのタイ現地採用ブログ」を見たと伝えると割引が適用されるので、ぜひご利用ください。
また、タイでの仕事や生活の事で気になる事があれば、Twitter (@kei_thai0358)かInstagram(kei.thai0358)のダイレクトメッセージでご連絡ください。
返信が遅くなることもありますが、知っている限りの情報はお伝えしたいと思います。
最後に
このブログでは、私が海外就職に興味を持って相談したGJJについて紹介していますが、今後は、GJJ以外にも様々な海外就職サービスやキャリアサポートを提供する企業が多く生まれてくると思います。
(既にたくさんあるかもしれません。)
私自身、このブログを書くにあたり「海外で仕事をするまでにいろいろあったな~」と振り返ることができたと同時に、仕事を通じて既に海外で働いている先輩方のお話を聞くたびに、成長できる可能性はまだまだあると実感しています。
引き続き、このブログを通して、様々なタイでの仕事・生活を発信できたらと思っています。
このブログが、これから初めて海外で就職、海外で働きたいと思っている人の参考になれば嬉しいです。
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