サワディーカップ
先日のタオ島ダイビング旅行中にクジラが現れたので、記念にブログを書いてみました。残念ながら、海の中ではなかったのですが、貴重な捕食シーンを撮影することができたので、クジラの動画を紹介したいと思います。このブログが、タオ島で見れるクジラに興味がある方の参考になれば嬉しいです。
目次
タオ島で見れるクジラとは
タオ島周辺で見ることができるクジラは、「ニタリクジラ」というクジラです。
体長は最大で15.5メートルぐらいとなり、以前は南アフリカ沿岸だけに生息していると認識されているようですが、日本では小笠原諸島、高知県沖の土佐湾でも見ることができるようです。
ニタリクジラについて調べていて驚いたのは、日本では2019年から31年ぶりの食用目的でのクジラの捕獲が開始されており、その捕鯨対象にニタリクジラも含まれていました。
クジラの背びれ
こちらの動画は、クジラが背びれを海面に出した時の動画です。
これだけ見たら、イルカかな??と思うような背びれでした。
クジラの潮吹き
こちらの動画は、クジラが潮を吹いた時の動画です。
「クジラが潮を吹くとはどういう事?」
人間の呼吸と同じ肺からはきだされた空気です。クジラは私達と同じように哺乳類のため海面でないと呼吸をすることができません。そのため、30分~1時間に1回は海面に呼吸をしに来ます。
潮吹きは、クジラの体についている海水や、鼻の穴のくぼみにたまっている海水が、霧のように吹き飛ばされて白く見えるようです。(参考元:https://kids.gakken.co.jp/)
クジラの捕食動画
こちらの動画は、クジラが捕食している時の動画です。魚を求めて海鳥も多く集まっていました。
船に乗っていた人は全員大興奮で写真や動画を撮りまくりです!!!
最後に
今回タオ島周辺でクジラを見ることができた場所は、セイルロックというダイビングサイトとタオ島のちょうど真ん中ぐらいの所で、時間は16:30頃です。
ただ、タオ島の多くのダイビングショップは夕方の時間にセイルロック付近にいることはありません。
ほとんどのダイビングショップがセイルロックに行くのは早朝で、遅くても昼過ぎにはセイルロックを離れます。なぜなら朝の早い時間の方が魚群が濃いからです。
今回、見ることができたのは「PIMP MY DIVE」というショップのダイビングツアーで、14:30頃~セイルロックでダイビングをするという謎のダイビングプランに参加したからで、スーパーラッキーでした!
もちろん、他の時間でもクジラが現れる可能性があるので、タオ島でのダイビング旅行の楽しみの一つに加えてもらえたら嬉しいです!!
このブログが、タオ島で見れるクジラに興味がある方の参考になれば嬉しいです。
クジラが見れた幸運のダイビングショップ「PIMP MY DIVE」のツアーに参加した時のブログはこちら