このブログでは、タイで現地採用として働いている私が、副業・副収入を目的にタイの株式投資・仮想通貨の取引をして2021年5月1日~5月31日の期間中に損切・利益確定した結果について「どのくらい損益があるのか?」「どのような株の銘柄・仮想通貨で損益が出たのか?」を紹介したいと思います。
これから、タイで株式投資や仮想通貨投資を始めようと思っている方、タイで副収入、副業の情報を探している方の参考になれば嬉しいです。
目次
2021年5月 タイ株の損益結果
2021年5月のタイ株の売却損益の結果は、+17,634.01 バーツでした。
上記とは別にCPALL、NRF、KEXの配当金が税引き後で、1,308.60 バーツ入金されたので、
タイ株での合計は+18,942.61バーツでした。
タイでは、株式の売却益は非課税のため、税務申告をする必要がありません。(配当金は一律で10%の課税)
そのため、タイで現地採用として働く人だけではなく、駐在員の人でもタイの株式投資での収入は税務申告もする必要がなく、所得税も掛からないのでタイでの副業に適しています。
また、タイの株式投資は、日本のように株を保有することで得られる優待券や優待商品がないので、日本の株よりも配当金率が高く設定されています。そのため、購入して保有し続けることで配当金だけでも一定の収入を得ることも可能です。
2021年5月 売却損益を出した タイ株の銘柄
2021年5月に売却損益を出した タイ株の銘柄(業種:Trading view)
・KBANK(金融 地方銀行)
・IP(健康テクノロジー 医薬品: メジャー)
・NRF(非耐久消費財 食品: 総合)
・PROEN(テクノロジーサービス インターネット・ソフトウェア/サービス)
銘柄別での損益
・NRF +14,630.30バーツ
・IP +2,180.39バーツ
・PROEN +1,546.31バーツ
・KBANK ー722.99バーツ
合計 +17,634.01バーツ
NRFについては、4月中は株価が低迷していたので、ナンピンで買い増しを繰り返していました。5月に入って、少しずつ株価が上がってきていたタイミングで、PTTとNRFが合弁でジョイントベンチャーを設立するというニュースがあったこともあり、一気に株価が急騰したタイミングで売却しました。
IPについては、5月前半は4月の勢いを保てず下落トレンドに入ってしまったので売却しました。売却後に、どんどん株価が下がっていったので、結果として売却したタイミグは良かったです。
PROENについては、4月のタイ株結果にも記載したのですが、IPOをした翌日の市場が閉まる直前に安値で購入しました。しかし、5月初旬から株価は大幅に下げ、一時はマイナス10%以上の根を付けたこともあったのですが、最終的には株価は4月に購入した金額よりもプラス5%程度になったので売却しました。
KBANKについては、株価が下がってきていたので追加購入をしようとして間違えて安値で売ってしまい、結果として損切になってしまいました。その後、すぐに買いなおしましたが。。。
2021年5月 仮想通貨の損益結果
2021年5月の仮想通貨の売却損益の結果は、+6,240.94 バーツでした。
仮想通貨の通貨毎による損益結果
・YFI (Yearn.finance)+4,432.53バーツ
・ETH(Ethereum) +1187.31バーツ
・DOGE(Dogecoin) +511.31バーツ
・XRP(Ripple) +109.79バーツ
合計 +6,240.94バーツ
タイでは、仮想通貨の所得税は一律で15%。そして、年間に15万バーツ以下であれば年末調整で所得申告する必要がないという情報もあります。いずれにせよ、日本で仮想通貨を取引するよりは圧倒的に税金が安いです。
初めて仮想通貨を始めた5月は、ビギナーズラックのおかげで最終的には利益となりました。
現在、利用してる仮想通貨の取引所は、UP BITという取引所なのですが、株のように取引結果をエクセルで出すことができないため取引詳細を見せることができないのですが、見えないところで、かなり失敗しています。
特に、XRP(Ripple)は、損切も利益も1,500THBくらい出てギリギリプラスといった結果になりました。
仮想通貨は4月19日以降、大暴落を始めて私も含み損のまま塩漬け状態になっているので、含み損を含めれば収支は大きくマイナスです。
ただ、下がる変動も大きいという事は、上がる変動も大きいものという見解で取引しているので、回復してきたタイミングで少しずつ利益を狙えるよう継続していく予定です。
おすすめの Kindle本3選
私は、タイ株の銘柄選定は、大まかな業種・セクター情報を決めたら、あまり会社がどういう事をやっているのかというファンダメンタル分析はせずに、チャート分析(テクニカル分析)で銘柄を選んでいました。
最近、めっきりやっていなかったのですが、仮想通貨の取引開始をきっかけに、テクニカル分析を強化中です。5月の仮想通貨の利益は、テクニカル分析のみで利益を出すことができました。
7日でマスター 株チャートがおもしろいくらいわかる本
こちらの本は、数あるテクニカル分析の中でも使いやすいものだけに絞っていて、会話形式での進んでいくので読みやすいです。ある程度の本は読んでみたけど、よくわからなかったという人におすすめです。
株価チャートの教科書
「ファンダメンタル投資の教科書」という本のシリーズ本で、テクニカル分析の基礎的な教科書です。
実践においての売買タイミングについて、詳しく解説されています。
テクニカル分析 最強の組み合わせ術
こちらの本は、テクニカル分析の中でも移動平均線をメインとして書かれている本です。移動平均線にも、何日の平均線に設定するかによって結果が大きく異なるので、本を参考に自分にやり方に合うものを見つけましょう。
最後に
2021年5月の副業の結果は、タイ株と仮想通貨の合計が+25,183.55バーツとなりました。
結果だけ見れば、5ケタバーツを達成できた形ではありますが、4月同様に予想していないニュースによりNRFが大きく利益をもたらしたことが利益の大半を占めています。
実は、当初の副業の収入目標は毎月 5,000バーツ、年間 60,000バーツが目標でした。
そのため、2021年4月5月と大幅に目標を上回ってしまっているので、6月以降はあまり高望みせずに着実に利益を積み上げられる取引を行っていきたいと思います。
不定期ではありますが、Twitterでタイ株や仮想通貨について投稿することがあるので、興味がある方はフォローお願いします。Twitterアカウント https://twitter.com/kei_thai0358
このブログが、これからタイで株式投資を始めようと思っている方、タイで副収入、副業の情報を探している方の参考になれば嬉しいです。
下記ブログでは、副業として始めたタイ株が、1年間(2020年4月-2021年3月)で、どのくらいの損益が出たのかを紹介しています。