このブログでは、タイで現地採用として働いている私が、副業・副収入を目的にタイの株式投資・仮想通貨の取引をして2021年8月1日~8月31日の期間中に損切・利益確定した結果について「どのくらい損益があるのか?」「どのような株の銘柄・仮想通貨で損益が出たのか?」を紹介したいと思います。
これから、タイで株式投資や仮想通貨投資を始めようと思っている方、タイで副収入、副業の情報を探している方の参考になれば嬉しいです。
ちなみに、副業を目的に投資を始めて2年目の私の副業の目標金額は1ヶ月5,000THB(年間60,000THB)
2021年の4月~7月の結果はこちら。
2021年4月 +26,404.50バーツ
2021年5月 +25,183.55バーツ
2021年6月 +10,168.93バーツ
2021年7月 +5,727.90 バーツ
目次
2021年 8月 副業の結果
2021年8月のタイ株・仮想通貨での副業結果は、+5,906.08 バーツでした。
内訳は、タイ株が-4,087.82バーツ、仮想通貨が+9,993.90バーツでした。
詳細は下記で詳しく説明しています。
2021年8月 タイ株の損益結果
2021年8月のタイ株の売却損益の結果は、 -4,087.82バーツ でした。
タイでは、株式投資の売却益は非課税のため税務申告をする必要がありません。(配当金は一律で10%の課税)
そのため、タイで現地採用として働く人だけではなく、駐在員の人でもタイの株式投資での収入は税務申告もする必要がなく、所得税も掛からないのでタイでの副業に適しています。
また、タイの株式投資は、日本のように株を保有することで得られる優待券や優待商品がないので、日本の株よりも配当金率が高く設定されています。そのため、購入して保有し続けることで配当金だけでも一定の収入を得ることも可能です。
2021年8月 売却損益を出した タイ株の銘柄
2021年8月に売却損益を出した タイ株の銘柄(業種:Trading view)
・TRUBB +3,046.93(製造加工 その他製造)
・WINNER +1,673.61(非耐久消費財 食品: 総合)
・PM +1,097.82(流通サービス 食品販売業者)
・PIMO +999.34(製造加工 電化製品)
・SSP + 813.16 (施設サービス事業 代替発電)
・SIMAT + 723.22 (電子テクノロジー コンピューター処理ハードウェア)
・BCP + 460.95 (施設サービス事業 代替発電)
・NCAP + 356.83 (金融 ファイナンス/レンタル/リース)
・JMART + 220.16 (流通サービス エレクトロニクス販売代理店)
・TC + 167.51 (非耐久消費財 食品: 肉/魚/乳製品)
・STGT + 129.10 (製造加工 その他製造)
・CHG ー158.94 (健康サービス 病院/看護管理)
・ASW ー 238.56 (金融 不動産開発)
・TISCO ー 480.86 (その他 その他)
・KEX ー 3,134.95 (交通 航空貨物/国際宅配便)
・CPALL ー 9,763.14 (小売業 食品小売)
合計 -4,087.82バーツ
大きな損益があった銘柄について、購入・売却した理由を紹介していきます。
TRUBBについては、7月にSETカレンダーにXWがついた時点で株価が割安だと判断し購入。
その後、一時期は株価が下がるも上がり始めた段階で買い増し。XWの3日前に寄りで大きく上昇していたので、直近高値の終値で売ろうとしたのですが、どんどん下がっていったので売却。その後、株価は下落を続ける。
WINNERについては、XD(配当権利落ち日)にー30%という下落が発生しており、大きな反発があると予想して底値と思われる価格で値段を指したところ購入できてしまい、購入後、爆謄したのですぐに売って利益を得た銘柄です。
PMについては、XD銘柄を調べていた際にXDの数日前に暴落が発生しており、XDで大きく下がったら購入しようと思って狙って購入した銘柄です。実際にはXDは大きく下げることは無かったので、ちょっと下がったところで購入し1週間以内に8%上昇したので売却しました。
KEX、CPALLについては、どちらも昨年購入した銘柄ですが、意図的に損切をした銘柄です。仮想通貨の売却で8月は利益があったので、毎月の副業収益である5,000バーツを下回らないように調整して損切した株です。
8月のタイ株に関しては、損切を意図的に作った月となりタイ株単体で見たら、マイナスですが満足の結果です。
特にKEX、CPALLの損切をしなければタイ株単体の取引で利益を得ることができた月ではありましたが、仮想通貨の利益が多くあったので損切を実施したのでいつもよりは利益が少なかったと思います。
2021年8月 仮想通貨の損益結果
2021年8月の仮想通貨の売却損益の結果は、+9,993.9 バーツでした。
5月に購入した仮想通貨が大きなマイナスになっていたのですが、7月中旬以降~8月にかけて大幅上昇し、プラスに転じ、売却することで利益を得ることができました。
2021年8月に売却損益を出した 仮想通貨の銘柄
・XRP +4,023.08
・ETH +3,361.55
・ADA +1,305.58
・MANA +747.89
・BTC +323.58
・CHZ +232.22
タイで仮想通貨の取引をする方法は下記をご覧ください。
最後に
8月は結果的に仮想通貨で利益が出たおかげで、株の損切などの実施によって運用資産を大きく取り戻すことができました。
また、8月中にタイ株の全銘柄の業績スクリーニングを実施し、業種の中で良さそうな株をピックアップし、購入タイミングで買って売り時まで待つというオーソドックスなやり方であるものの今まで実施できていなかった事にチャレンジしています。
そのため、9月は8月よりも良い結果が出そうです。とはいえ、まだ含み損を持ったKEXが大量にあるので、利益が出たら損失を出すというやり方は当分続きそうです(笑)
不定期ではありますが、Twitterでタイ株や仮想通貨について投稿することがあるので、興味がある方はフォローしてくださいね。Twitterアカウント https://twitter.com/kei_thai0358
このブログが、これからタイで株式投資を始めようと思っている方、タイで副収入、副業の情報を探している方の参考になれば嬉しいです。
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下記ブログでは、副業として始めたタイ株が、1年間(2020年4月-2021年3月)で、どのくらいの損益が出たのかを紹介しています。
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