
サワディーカップ。
約1年半ぶりのブログ更新となりました。いろいろ生活環境が変わったことでブログを書く時間を作ることが難しかったというのが簡単な理由ですが、以前までは私が現地採用として働いていたことを知っている人からは「駐在員イコール高給」と思われがちですが、実際どうなの?というぶっちゃけ公開したいなと思いブログを作りました。
このブログが中小企業のタイ駐在員の給料・福利厚生情報について興味のある方の参考になれば嬉しいです。
目次
現地採用(前職)の給料事情

まずは、現状との比較のためにも前職の給料・福利厚生を紹介します。
本社所在地:チョンブリ県
従業員:700名
業界:運輸関連業
知名度:日系企業でしたが、業界シェアトップという事もあり圧倒的な地名度がある企業でした。
では、4年と数カ月勤めた現地採用のお給料・待遇をお伝えします。
【月収】
支給額総額 68,000 THB
基本給 47,000 THB
各種手当(役職・営業・自家用車メンテナス)21,000 THB
控除合計 5,500THB
差引支給額 62,500THB
【賞与】
夏賞与 198,000 THB ※夏は変動制で会社の中でも上位1-2%ืの最高ランクの評価だったため
冬賞与 117,500 THB 基本給の2.5ヵ月分(日本人は全員固定)
【営業インセンティブ】
退職した年に発生した金額 68,000 THB ※支給される条件はかなり厳しく、自分だけ貰えていました。
つまり、退職したときの年収は約 1,200,000 THBでした。
当時の私の場合タイの所得税や社会保障で8%引かれるので、手取りしては、約1,104,000 THBくらいだと思います。
待遇としては、会社の医療保険加入、プロビデントファンド、歯医者負担(年間5000THB)というのがありましたが、営業車両は自分で用意して自分で運転というのが雇用条件でした。
私の退職後は社用車が支給されたそうですが。。。。
今のバーツ円為替が1バーツあたり約5円なので、日本円の年収(総支給)だと600万円、手取り約550万円になります。
今のバーツ円だと、悪くないように思いますが、賞与アップとインセンティブを獲得するのはかなり大変だったので、翌年も同じ年収を維持できるか?と聞かれると正直自信はありませんでした。というのが本音です。
簡単に退職した理由に触れておくと、上記の結果を得るためにがむしゃらに働いて他の現地採用の3媒以上も新規開拓をしたのにもかかわらず、他の現地採用と年収の差が15万くらいだったのが嫌になって転職を決意しました。。。
中小企業タイ駐在員の給料・福利厚生をぶっちゃけ公開

会社の基本情報
本社所在地:東京
従業員:国内外で2000名以上
業界:運輸関連業
知名度:日本国内では一部地方で地名度は高いが、都心では知名度なし
初めに入社内定時に提示された給料をぶっちゃけ公開

海外支給手当については、当社はアメリカドル建てでの支給となります。
入当時は USDが140円でしたが、現時点では155円なので現時点のレートで計算すると海外支給手当は3,279,000円という計算となります。
ただしこちらは税引き後の手取り計算になるので、引かれた税金分6%を加算すると海外支給手当は約3,475,000円が海外支給手当となり、内定時に提示された年収は約5,735,000円となります。
つまり、年収ベースだけで見ると、現地採用として最後に貰った給料のほうが多いという事になります。。。
それでも、給料以外に家賃全額負担、海外旅行保険、運転手付きの社用車での移動可というのが付いてきます。
細かい話はひとまず置いておいて、駐在員として3年目の給料はこちら。というのも、入社当時の留守宅手当は独身者、婚姻している単身者、婚姻している帯同者ありでは貰える割合が異なっていました。
それが社内の給料見直しで単身者でも帯同者ありの海外赴任でも同じ割合になり、独身者にとっては大きな給料アップにつながった。という事がありました。ただし、私の場合はこの給料見直しの前に結婚していたので状況は変わっていたのですが。。。
現在の給料と福利厚生
まあ、いろいろありましたが、やっと本題です。こちらが私の給料と福利厚生です。
日本国内手当 留守宅手当
月の基本給 345,598円 年だと4,147,176円
控除合計(健康保険、厚生年金、雇用保険、共済会費)50,127円
差引支給額 295,471円
賞与 1年で2カ月分(昨年実績) 691,196円
海外支給手当 USD 1,760 年だと約3,475,000円(上記と同じ計算)
つまり 約 831万円というのが現在の私の年収です。ここでようやく前職の給料を超えたことなります。
給料としての支給されるのはこちらですが、
福利厚生としては下記項目があります。
・家賃負担(35,000THB/月) 約2,090,000円/年
・海外旅行保険 家族3人分 約1,280,000円/年
・一時帰国費用
・日本語学校の入学金及び学費
一時帰国費用はその時の季節になりますし、まだ子どもが小さいので学費は発生していませんが、家賃と家族の海外旅行保険だけでも約337万円分の手当を貰っていることになります。
つまり、年収 約831万円に加えて生活手当が約337万円なので、約 1,168万円分が会社から与えられている価値となる。という少し粗っぽい計算となります。
ちなみに同年代の大手上場企業の駐在員はこの倍以上はもらっているそうです。
1カ月の生活費とリアルな支出

1カ月の生活費
私の場合、以前は現地採用として節約をしながら生活をしていた経験もあり約25,000~35,000THBで1カ月の生活ができています。もちろん、家賃は含まれていません。
そのため、日本で支給される給料についても今のところ手を付けずにタイでもらってる海外支給手当で生活+貯金ができています。
日本食を食べるのに自分の費用を使わなくなったというもあるかもしれません。現地採用として勤めていた時はお客様との会食は多くても月に2回程度でしたが、現在は多い時は週3回もあり、そのほとんどが居酒屋や日本食レストランとなるため、プライベートで日本食やお酒に使う支出は減ったのも生活費を抑えられてる要因なのかもしれません。
現在はいかに貯まったお金を投資して増やしていくのかという事を意識しています。
これから駐在員を目指す人へ

このブログでは駐在員の給料・福利厚生にスポットを当てた内容となっているため、「給料・福利厚生」という観点で見れば、私の場合は現地採用自体の給料から大幅アップとなりました。
ただし、正直に言うと、駐在は「誰にとってもおいしい話」ではありません。
仕事が全くできないなのに、たまたま中途入社できた完全に給料泥棒の駐在員もいますし、駐在員よりバリバリ仕事をしていてお金をがっつり稼いでいる現地採用の人もいます。
前者の人は、当然のごとく駐在員を外されるのですが、好待遇の体験が忘れらず日本に生活(給料)に戻りたくないという一心から他の会社で駐在として働ける仕事を探していますが案の定見つかる訳もなく、日本で苦しい生活が待ち受けているのです。。。また自業自得ですが。。。
なので、仕事の責任感や遂行能力が伴わない「駐在員への転職は結果として不幸を導く」きっかけにもなり得ると思っています。実際、どのような立場で働くかにもよりますが、現地採用社員よりも人件費が高いので少しばかり仕事を頑張ったレベルでは全く役に立たないと判断されると思ったほうが良いです。
それでも、もっとできるし、チャレンジをしたいという人は成りたく成れるものでもありませんが、駐在採用という求人があれば絶対にチャレンジしてほしいと思っています。
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