サワディーカップ。
先日、タイ・パタヤ近くのサメサンでフリーダイビング・スキンダイビングの3時間ツアーに行ってきたので、ブログを書きました。当日のフリーダイビング・スキンダイビングの様子、場所、当日の流れなどを紹介したいと思います。
タイでフリーダイビング・スキンダイビングに興味がある人の参考になれば嬉しいです。
目次
フリーダイビングとスキンダイビングの違いとは?
フリーダイビングもスキンダイビングも使う道具、海の潜る方法はほとんど同じです。
正確には、スキンダイビングはスノーケリングを口にくわえたまま潜るなどの違いはあるのですが、ほとんど同じなのです。
大きな違いは、競技性があるのかないのかという事
スキンダイビングはファンダイブという海の中で楽しむことを目的としたレジャーに対して、フリーダイビングは「無呼吸の時間・潜る深さ・水平に移動する距離」の記録を目的としたスポーツとなります。
そのため、自己記録や、ナショナルレコード、ワールドレコードを破るためにフリーダイビングにはトレーニングが存在しています。
ただし、フリーダイビングという言葉のほうが馴染みやすいのか、「スキンダイビングに行こう」と言う人はほとんどおらず、「フリーダイビングに行こう」という人のほうが圧倒的に多い印象です。
ショップ情報
こちらの「Nui」はスノーケリング、フリーダイビングのどちらも実施しているショップです。
オーナーの男性はある程度、英語ができるのですが、予約受付等をしている奥さんはあまり英語が得意ではないのか、タイ語ができないと少し予約が取りづらいようです。
開催時間は「8:00-11:00」「11:00-14:00」「14:00-17:00」の3つに分かれています。
1回のツアーが3時間という、短すぎず、長すぎないツアーが低価格という事で、2020年は全ての予約が埋まっているようです。
料金は、1ボート6人まで乗ることで3,500バーツで、6名以上増える場合は一人当たり600バーツが加算されていきます。また、駐車場料金は車1台100バーツとなります。
6人以降は人数が増えても料金が1人当たりの料金が安くなるという事はないですが、大勢で行けばより楽しめると思います。
また、ダイビングのフィン、マスク、スノーケル、ライフジャケットも無料で貸し出しをしています。水中での写真撮影、動画撮影も無料でしてくれて、ダイビング終了後に送ってもらえます。
ショップ名:Captain_nui(ดำน้ำแสมสาร กัปตันหนุ่ย)
Webサイト:https://www.facebook.com/nuisamaesarnsnorkeling
インスタグラム:https://www.instagram.com/nui_samaesarn/?fbclid=IwAR2PfjaiiL3N80fAbc3zj0bVe9uzSor9odm7ijxZf-G6x6-i-yUXQblXM7E
電話番号:096-156-5329
LINE:mymix_n
駐車場:あり(100バーツ)
集合場所はこちら
住所:127 ม. 2 แสมสาร Sattahip District, Chon Buri 20180
当日の流れ(港→海へ)
何も目印といった目印がありませんが、こちらが港の駐車場です。この港までは、自家用車で行くのが一番良いと思います。私も自家用車はあるのですが、修理中だったため、資格講習で出会った友人の車で一緒に行きました。
いちおう、何か書いてます。
10台以上は車が駐車できるようになっています。
少し海に向かって歩いていくと、ダイビングショップ兼ボート乗り場が見えてきます。
外観はダイビングショップというよりかは、海の近くのカフェという感じです。
店内はカフェ&レストランのようになっており、食事や飲み物の販売もしています。
店内はこんな感じで、ダイビング器材も販売しています。
スノーケリングのお客さん用のライフジャケットもたくさんあります。
少し早めに到着しので、出発時間までは、お店の中で待機です。トイレ、シャワーも複数あるため、待つ時間が少ないのも便利です。
隣のお店では、イカのするめ?が作られている最中でした。
この小さな港から海に出発します。
移動するスピードボートには、乗客12名+スタッフ4名が乗れば、もうパンパンです。
出発時は、少し強めの風があったため、波も中ぐらいよりも少し弱い感じではありましたが、スピードボートで速度を出していたため何度も数秒間「宙に浮く」という事があり、ガチガチに固まりながら海を移動していきます。
20分程ボートにしがみつくと、ようやく潜るポイントに到着すると思いきや、こちらのサメサン島で国立公園の入園料を払う必要があるらしく、スタッフが払いに行っています。特に別途料金を支払う必要はないのですが、1回のツアーごとに払う必要があるみたいです。
少し船が動いて、ようやくダイビングポイントに到着したかと思いきや、まさかのSNS用の写真撮影タイムです。女性がポージングをしながら、写真を撮影するのを私はただ見てるだけ。。。(笑)
ようやく1つ目のダイビングポイントに到着です。水深は10メートルもないくらいの浅い場所です。
このポイントから、泳ぎながら少しずつ南下していきます。45分くらいこの辺に滞在しながら、写真を撮ってもらったり、自分で潜ってみたりを繰り返し、その後、別のポイントへ移動します。
2つ目にして最後のポイントに到着です。こちらは、写真でわかるようにスノーケリングや他のフリーダイビングでも人気スポットのようで、既に多くの船が止まっており、多くの人がいました。
きっと1つ目とは違う景色になるのだろうなと期待を胸に海に入水。「岩が近いのか、風が強いのか波がなかなか強いちょっと危ないな~」と思っていたところ、ボートスタッフよりボートに戻れという指示。
「あれ?やっぱり波が危ないから別の場所に移動するのかな~」と思いきや、ボートに戻ると今回のダイビングのオーガナイザーの女の子がベンチに寝ており、足には包帯ぐるぐる巻き状態で、血がうっすらにじんでいました。
海中事故(アクシデント)の発生です。
どうやら、少し早く潜り始めていたようで、その際に、岩に足を思いっきりこすった事が原因で、かなりの流血をしてしまったとの事でした。急いで病院に戻るため、2つ目のポイントでのダイビングは中止です。
港に戻ってからすぐに、その子と連れの友達は病院に行き、結果、5針縫ったという事でしたが、普通に笑って帰ってきたので、大きなケガでなくて良かったです。
ダイビングを行う海は何があるかわからないので、皆さんも気をつけましょう。特に岩が多い場所でのダイビングは、ラッシュガードやウェットスーツ等で素肌を守ることをお勧めします。
ダイビング中の様子
今回、私は水温がそこまで冷たくなかったこともあり、上半身のラッシュガードなしで潜って遊んでいました。
近くで撮ってもらったらこんな感じです。
動画も撮影してくれます。
資格講習で友達になったフィリピン人の友達。露出が多い!!
前の同僚のベトナム人の友達
そして、資格講習に参加していたタイ人の友達の友達です。
英語があまり話せないようで、私もあまり話していません。ただ、写真の撮られ方が上手です(笑)
こちらは、資格講習で指導をしていたインストラクターです。インストラクターはパートタイムで仕事がないときは、プライベートでよくファンダイブをしに遊びに行っているようです。
最後に
今回、初めてファンダイブを目的としたダイビングツアーに行ってきましたが、楽しかったです。
また、今回は日本人、タイ人、ベトナム人、フィリピン人とインターナショナルなグループでダイビングツアーに行けるのも、みんな共通の目的・趣味があるおかげです。
今後も、ダイビングを通じて、いろんな人と知り合う事ができそうです。
今回、不幸なアクシデントで残念ながら滞在時間が少なった2つ目のポイントには、このような小さな洞窟になっているようなので、次はこの洞窟を楽しみにダイビングに行きたいと思います。
最後まで本ブログを読んでいただきありがとうございます。このブログが、タイでフリーダイビング・スキンダイビングに興味がある人の参考になれば嬉しいです。
フリーダイビング仲間も募集しているので、ご興味あればTwitterにて連絡いただけると嬉しいです。