サワディーカップ
このブログでは、バンコクからシラチャ市内のロビンソン前までバス(公共交通機関)を使って行く方法を紹介したいと思います。バスのチケット売り場のスタッフは英語を話すことが出来るので、タイ語が話せなくてもバスに乗ることが出来ると思います。
このブログが、バンコクからシラチャへの行き方、行く方法を探している方の参考になれば嬉しいです。
目次
シラチャってどんなところ?
シラチャ市内周辺はタイでは唯一の日本人街となっており、日本人の経済効果によって発展した街ともいわれているそうです。元々は、海に面している街でもある事から小さな漁村でした。
2009年までは家族で滞在するには不向きな街だったため単身赴任者が多かったのですが、2009年以降、日本人学校、幼稚園などができ、家族での滞在者が増加している街です。
日本人居住者増加に伴い、日本食レストラン、日本人向けホテル(サービスアパート)なども進出しており、世界でも稀にみる日本人街へ成長している街です。
バンコク から シラチャへの行き方(バス)
バンコクのバス乗り場は、エカマイバスターミナルになります。BTSエカマイ駅の2番出口方面にあるのですが、2番出口は上り専用のエスカレーターになっているため、降りる際は4番出口の階段を使います。
シラチャ行きのバスは16番の窓口で購入することができます。
バスが出発する時刻表を見せてもらったのでですが、現在は決まった時間がきまっていないようです。時間によっては、1時間30分ほど待つこともありそうです。
この日、私がチケット売り場に行ったのは12:40頃だったのですが、「12:30出発予定のバスが今ちょうど出発するからシラチャに行くならそれに乗って!」と言われました。
チケットは必要ないのかと確認するも、「早く来なさいと!」バス乗り場に向かうかと思いきや、バス乗り場ではなく道路で一時停止しているバスの運転手に、「1人乗せるわ!!」みたいな勢いで、無理やり乗せてもらえました。
シート番号は?と確認するも、空いているところならどこでも大丈夫との事で、無事にバスに乗車です。
バスはシラチャからバンコクに向かう大きなバスとは異なりミニバスです。
バンコクから、バンセンに行った時と同じバスのタイプでした。そして、バスにはバンセン行きの文字があり、本当にシラチャに行くの?と確認したのですが、バンセン経由でシラチャに行くとの事でした。
出発時のバスの乗客率は70%程度で、完全には座席が埋まっていない状態ではありました。
エカマイバスターミナルを出発して15分くらい経ったところに、バンナーのミニバス乗り場があり、ここで7人くらい新たに乗り込んできました。
この時点で乗車率は100%超えとなり、1人だけ席がない人がいたのですが、その人は運転手と助手席の真ん中にスペースにクッションを置いて座っていました。。。なんとも危ない。
バンセン経由で行ったバスだったので、途中で何人か降りたりしながら、無事にシラチャに到着です。
エカマイバスターミナルを出発してから約2時間15分後に、シラチャのロビンソンの道路の反対側に到着します。
特にアナウンスはないのですが、私以外の全員がここで降りたのでさすがに気づきました。
バスを降りる場所には、トゥクトゥクが待機しています。
シラチャのロビンソン側に行くためには、上記写真の右上に見える歩道橋を渡ることですぐに到着します。
スーツケース等の重い荷物がある人は、トゥクトゥクの利用が便利です。価格は50バーツからだそうです。
シラチャ から バンコクへの行き方(バス)
※シラチャ ロビンソン前からバンコク行きのロットゥーが約2時間おきに出発しています。
価格は120バーツとバスより高いですし、社内が狭くて窮屈なので、個人的にはおすすめはしないです。
今回の出発地点は、シラチャにあるアタラモールというショッピングセンター前からバンコクに向かいます。
まずは、シラチャのバスターミナルに向かいます。
アタラモールからシラチャのバスターミナルがあるトゥッコムまでは、徒歩で行くと12分程度。
シラチャのロビンソンからだと、10分程度で着くことができます。
アタラモール前で待機しているトゥクトゥク、バイクタクシーを利用すると5分程度で到着します。
アタラモール前からトゥクトゥクに乗ると60バーツ、バイクタクシーは30バーツでバスターミナルまで送ってもらえます。
トゥクトゥクだと席に座れるのは最大3名くらいなので、人数が多い時はトゥクトゥクの利用がおすすめです。
トゥクトゥクを利用するとバスターミナルの前まで送ってもらえます。
バスターミナルの場所はこちら
バスターミナルの隣にあるトゥックコムは、待ち時間が長い場合に時間潰しとしても利用できるショッピングセンターです。
すぐ近くにはセブンイレブンもあるので、バンコク行きのバスの中で飲む飲料水等はこちらで購入すると良いと思います。
バスターミナルの前には、ローカルのコーヒー屋さんもあります。
バスターミナルの中は、広くイスもたくさんありますが、すごく寒いです。トイレもありますが、綺麗ではないので、時間に余裕があれば隣のトゥックコム内での利用が良いです。
こちらがチケット売り場です。モーチット行きと、エカマイ行きでバスが分かれているようです。
スタッフの方は外国人慣れしているのか、英語を普通に話すことが出来ます。
※2021年3月のチケット価格は94バーツでした。
2023年6月時点では108バーツに値上がりしています。
チケットを渡されると同時に、「バス番号37-6が来たら乗ってください」と言われるだけでした。今回乗るバスの座席番号は左下に記載のある1番です。
出発時間は7:20と記載していますが、実際にバスが来たのは7:45頃でした。
バンコク行きのバスには、BANGKOK – SRIRACHA と書いてあるので一目瞭然でした。いちおう37-6という番号も確認します。
バスの中はこんな感じになっています。
私の座席である1番シートのひじ掛けはかなりの年季が入っており、肘を置くことはできませんでした(笑)
シラチャのバスターミナルを出発してから5分経過後、シラチャのロビンソンから北に向かって3分くらいの場所にあるバスターミナルっぽい所に停車し、たくさんの人が乗り込んできました。
どうやら、こちらからもバンコク行きのバスに乗れるようなので、次回からは、わざわざトゥクトゥクに乗って、道路の反対側にあるバスターミナルに行く必要はなさそうです。
場所はこちら
この日は、道路が空いていたおかげで、出発してから約1時間45分程でエカマイバスターミナルに到着しました。
最後に
シラチャはタイの旅行者にはほとんど知られていない小さな日本人街ですが、バンコクから1番近いプチリゾート感が楽しめる「シーチャン島」や、インスタ映えするお寺の「ワットカオプラクルー」などの旅行スポットが多いので、タイ在住者の方で行ったことがなければ一度は行ってほしい街のひとつです。
また、バンコクからバスで2時間ぐらいで行くことができるので、日帰りでも行くことができますが、夜は男性向けのカラオケ・スナックをはじめ、多くの飲食店が開店し、昼間とは全く違うシラチャの様子を知ることができるので、週末の一泊旅行としてもおすすめの街です。
このブログが、バンコクからシラチャへの行き方、行く方法を探している方の参考になれば嬉しいです。
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